かんしゅよう
肝腫瘍(総論)
肝臓にできる腫瘍の総称。悪性腫瘍(がん)と良性腫瘍がある
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最終更新: 2017.12.06
肝腫瘍(総論)の基礎知識
POINT 肝腫瘍(総論)とは
感染によって肝臓内に膿が生じた状態のことです。細菌による膿や赤痢アメーバによる膿があります。同性愛者やHIV感染者は特に注意が必要です。主な症状は、発熱・倦怠感・右上腹部の痛み・食欲低下・嘔気・嘔吐・体重減少などです。 血液検査・細菌検査(塗抹検査や培養検査)・画像検査(エコー検査やCT検査)で診断します。治療では膿のドレナージ(針や管を刺して膿を身体の外に出す処置)や抗菌薬治療を行います。肝膿瘍が心配な人や治療したい人は、消化器内科・感染症内科を受診して下さい。
肝腫瘍(総論)について
- 肝臓にできる
腫瘍 の総称悪性腫瘍 (がん )と良性腫瘍 がある
- 悪性腫瘍の種類(詳細はそれぞれの疾患を参照)
- 良性腫瘍の種類
- 国際的な発生頻度は14歳以下で、10万人あたり2.4人程度
- 肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、初期段階ではほとんど自覚症状が現れない
- 腫瘍が大きくなってくると以下の症状が現れやすい
- 痛み
- 発熱
黄疸 :肝臓内の胆管 が詰まると生じる
- 主な検査
- 血液検査:
炎症 反応、腫瘍マーカー - 画像検査:
超音波検査 、腹部CT検査 、腹部MRI 検査 - 組織学的検査:肝臓の細胞の一部を採取して、顕微鏡で腫瘍の種類を調べる
- 血液検査:
- 悪性腫瘍の場合の治療法
- 手術による切除
化学療法 (抗癌剤 )
肝腫瘍(総論)が含まれる病気
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肝腫瘍(総論)に関わるからだの部位
