かんしゅよう
肝腫瘍(総論)
肝臓にできる腫瘍の総称。悪性腫瘍(がん)と良性腫瘍がある
2人の医師がチェック 129回の改訂 最終更新: 2017.12.06

肝腫瘍(総論)の基礎知識

POINT 肝腫瘍(総論)とは

感染によって肝臓内に膿が生じた状態のことです。細菌による膿や赤痢アメーバによる膿があります。同性愛者やHIV感染者は特に注意が必要です。主な症状は、発熱・倦怠感・右上腹部の痛み・食欲低下・嘔気・嘔吐・体重減少などです。 血液検査・細菌検査(塗抹検査や培養検査)・画像検査(エコー検査やCT検査)で診断します。治療では膿のドレナージ(針や管を刺して膿を身体の外に出す処置)や抗菌薬治療を行います。肝膿瘍が心配な人や治療したい人は、消化器内科・感染症内科を受診して下さい。

肝腫瘍(総論)について

  • 肝臓にできる腫瘍の総称
    • 悪性腫瘍がん)と良性腫瘍がある
  • 悪性腫瘍の種類(詳細はそれぞれの疾患を参照)
  • 良性腫瘍の種類
    • 肝血管腫:血管の固まりで、最も頻度が高く、ほとんどが治療を要さない
    • 肝のう胞:肝臓に球状の空間(穴)ができたもの
    • 肝過誤腫:肝臓の細胞が過剰に増えた固まり
    • 肝膿瘍細菌が一箇所で繁殖してが溜まったもの
  • 国際的な発生頻度は14歳以下で、10万人あたり2.4人程度
  • 肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、初期段階ではほとんど自覚症状が現れない
  • 腫瘍が大きくなってくると以下の症状が現れやすい
    • 痛み
    • 発熱
    • 黄疸:肝臓内の胆管が詰まると生じる
  • 主な検査
    • 血液検査:炎症反応、腫瘍マーカー
    • 画像検査:超音波検査腹部CT検査腹部MRI検査
    • 組織学的検査:肝臓の細胞の一部を採取して、顕微鏡で腫瘍の種類を調べる
  • 悪性腫瘍の場合の治療法
    • 手術による切除
    • 化学療法抗癌剤

肝腫瘍(総論)が含まれる病気

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