亜鉛欠乏症
亜鉛が不足することで起こる症状の総称
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最終更新: 2026.06.26
亜鉛欠乏症の基礎知識
POINT 亜鉛欠乏症とは
体に必要な微量元素である亜鉛が不足することで起こる病気です。亜鉛は味覚、皮膚や粘膜の維持、免疫、創傷治癒、成長などに関わるため、不足すると味覚障害、皮膚炎、口内炎、脱毛、傷の治りにくさ、易感染性、貧血、小児の発育障害などが現れることがあります。原因には、食事からの摂取不足、吸収不良、慢性下痢、肝疾患や腎疾患などの基礎疾患、薬剤の影響などがあります。診断では症状や背景を確認し、血清亜鉛値を測定します。食事内容の見直しや原因への対応を行い、必要に応じて亜鉛製剤で補充し治療を進めます。亜鉛欠乏症が心配な人は内科を受診してください。
亜鉛欠乏症について
亜鉛 は味覚、皮膚や粘膜の維持、免疫 、創傷治癒 、成長、性機能などに関わる- 体に必要な微量元素である亜鉛が不足することで、さまざまな症状が現れる
- 原因としては、摂取不足・吸収不良・必要量の増加に伴う相対的な不足・排泄量の増加・薬の影響などがある
- 摂取不足:肉類、魚介類、卵、豆類、ナッツ類などに含まれるので、偏食が原因となる
- 吸収不良:
炎症 性腸疾患、短腸症候群、慢性下痢、消化管 手術後などでは、亜鉛の吸収が低下することがある - 必要量の増加:成長期、妊娠・授乳中、手術後、外傷、熱傷、
感染症 などでは、亜鉛の必要量が増えることがある - 排泄量の増加:肝硬変、糖尿病、慢性腎臓病、慢性炎症性疾患など
- 薬の影響:他の病気の治療薬が影響することがある
亜鉛欠乏症の症状
亜鉛欠乏症の検査・診断
問診 - 血液検査:血液中の
亜鉛 の量を調べる、アルブミンの量や、貧血、炎症 反応の有無も確認する - 原因と考えられる疾患に対して、必要な検査を行う:吸収不良が考えられる際には大腸を詳しく調べる
亜鉛欠乏症の治療法
- 原因に応じた治療を行う
亜鉛 の量が足りてない場合には食事内容を見直し、肉類・魚介類・卵など亜鉛を含む食品摂取を促す- 症状が消失するまでは亜鉛製剤による補充を行うことがあるが、過剰摂取のリスクも鑑みて、定期的な確認を行いながらで進めていくのが望ましい