処方薬
アスベリン錠10

アスベリン錠10の基本情報

アスベリン錠10の概要

商品名 アスベリン錠10
一般名 チペピジンヒベンズ酸塩錠
薬価・規格 9.8円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ニプロESファーマ
ブランド アスベリン散10% 他
YJコード 2249003F1039
レセプト電算コード 620003073
識別コード TA104
添付文書PDFファイル

アスベリン錠10の主な効果と作用

  • 脳の中枢の興奮をおさえることにより咳をしずめたり、また、気管支の分泌物を増やして痰の粘りをとり、痰を出しやすくする働きがあります。
  • 咳をしずめ、痰を出しやすくするお薬です。

アスベリン錠10の用途

アスベリン錠10の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、不眠、眩暈、食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感、胃部膨満感、軟便、下痢、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難

上記以外の副作用

そう痒感、興奮、過敏症

アスベリン錠10の用法・用量

  • チペピジンクエン酸塩として、通常成人1日60mg~120mg(チペピジンヒベンズ酸塩として、66.5~132.9mg)を3回に分割経口投与する
  • 小児はチペピジンクエン酸塩として、1日1歳未満5~20mg、1歳以上3歳未満10~25mg、3歳以上6歳未満15~40mgを3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 1日量剤形換算成人:6~12錠
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アスベリン錠10の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

アスベリン錠10と主成分が同じ薬

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    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
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    薬価 9.8円 (10mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ニプロESファーマ
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アスベリン錠10に関係する解説

鎮咳・去痰薬

  • アスベリン錠10は、鎮咳・去痰薬に分類される。
  • 鎮咳・去痰薬とは、咳を抑え、痰を吐き出しやすくするなどにより気管支炎などによる呼吸器症状を和らげる薬。

鎮咳・去痰薬の代表的な商品名

  • レスプレン
  • アスベリン
  • サリパラ液
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