アスベリン錠10 - 添付文書 | MEDLEY(メドレー)
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アスベリン錠10

アスベリン錠10の添付文書

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効果・効能

次記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺炎、肺結核、気管支拡張症。

用法・用量

チペピジンヒベンズ酸塩として1日66.5~132.9mg(チペピジンクエン酸塩60~120mg相当量)を3回に分割経口投与する。

小児には、チペピジンヒベンズ酸塩として1日1歳未満5.54~22.1mg(チペピジンクエン酸塩5~20mg相当量)、1歳以上3歳未満11.1~27.7mg(チペピジンクエン酸塩10~25mg相当量)、3歳以上6歳未満16.6~44.3mg(チペピジンクエン酸塩15~40mg相当量)を3回に分割経口投与する。

なお、年齢・症状により適宜増減する。

副作用

総症例2,006例中、副作用が報告されたのは86例(4.3%)で、主な副作用は食欲不振22例(1.1%)、便秘11例(0.5%)等であった(承認時~1985年6月までの集計)。

  1. 重大な副作用

    咳嗽、腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難等を伴うアナフィラキシー様症状(頻度不明)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

  2. その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

    1. 精神神経系:(0.1~5%未満)眠気、不眠、眩暈、(頻度不明)興奮。
    2. 消化器:(0.1~5%未満)食欲不振、便秘、口渇、胃部不快感・胃部膨満感、軟便・下痢、悪心、(頻度不明)腹痛。
    3. 過敏症:(0.1~5%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹。

使用上の注意

(禁忌)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦への投与に関する安全性は確立していない]。

(過量投与)

  1. 症状:過量投与により、眠気、眩暈、興奮、譫妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等が現れることがある。

  2. 処置:過量投与により、興奮が激しい場合は、必要に応じてアモバルビタールナトリウムかペントバルビタールナトリウムを静注する。過量投与により、眠気、眩暈、興奮、譫妄、見当識障害、意識障害、精神錯乱等が現れた場合は、必要に応じて前記の内服薬(アモバルビタール、ペントバルビタールカルシウム)を投与するか、10%フェノバルビタールの筋注ないし皮下注又はジアゼパムを筋注する。

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

(その他の注意)

本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿がみられることがある。

(保管上の注意)

開封後は光を避けて保存(遮光した気密容器)。