ペニシリン系抗菌薬
細菌の細胞壁合成を阻害し細菌に殺菌的に抗菌作用をあらわす薬
ペニシリン系抗菌薬を使う主な病気
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肺炎
細菌やウイルスの感染、薬剤、アレルギーなどが原因となって、肺の炎症により息切れなどを起こす病気 -
梅毒
梅毒トレポネーマという細菌による感染。ほとんどが性感染症 -
猩紅熱
A群β溶連菌という細菌による感染がおこり、急性咽頭炎や全身の皮疹を起こす病気。腎臓や心臓に合併症を起こすことがある -
急性気管支炎
気管支の炎症で、激しい咳や痰をともなうようになった状態 -
スピロヘータ感染症(総論)
スピロヘータという特殊な細菌による感染症。梅毒やライム病などが含まれる -
敗血症
病原体が血液中に入り込んで全身に広がった重篤な状態 -
細菌性肺炎(総論)
細菌感染が原因で起こる肺炎。様々な原因菌や分類があり、治療は抗菌薬(抗生物質)が用いられる。