ろっかんしんけいつう

肋間神経痛

肋骨と肋骨の間に通っている神経に生じる痛み

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8人の医師がチェック 87回の改訂 最終更新: 2016.01.23

肋間神経痛の基礎知識

肋間神経痛について

  • 肋骨と肋骨の間に通っている神経に生じる痛み
  • 以下のことが原因となって起こる
    • 腫瘍細胞が増殖してできるこぶのようなもの。あまり悪さをしない良性腫瘍と、体に強い害を与えることの多い悪性腫瘍に分類されるや骨などが物理的に神経(肋間神経)に当たって刺激している状態:腫瘍、肋骨骨折椎間板ヘルニア など
    • 水痘帯状疱疹ウイルス水痘(みずぼうそう)や帯状疱疹の原因となるウイルス感染の後遺症
    • 内臓の病気:関連痛と呼ばれ、胃や心臓などの痛みが、あたかも肋骨近くの痛みのように感じられる
    • ストレス
  • 痛みは左右のいずれか一方のみに出る場合がほとんど

肋間神経痛の症状

  • 痛み:肋骨に沿って生じる
    • 痛みは深呼吸やちょっとした姿勢の変化でも増強する
    • 痛みは短時間だけ急激に起きる時もあれば、痛みが持続するときもある

肋間神経痛の検査・診断

  • 症状の問診医師が、ある症状や病気についての経過を聞き、質問を繰り返すこと
    • 肋骨に沿った痛みの有無を確認する
  • 胸部レントゲン X線(放射線)によって撮影する画像検査の一種で、心臓や肺、骨などの状態を調べるために行われる
    • 肋間神経圧迫の原因となる肋骨の骨折や変形を調べる
  • 胸部CTX線(放射線)を用いて胸の中の状態を調べる検査。肺や肋骨などの状態を確認するために行われることが多い胸部MRI磁力(電磁波)を用いて、胸の中の状態を調べる検査
    • 圧迫の原因となる腫瘍細胞が増殖してできるこぶのようなもの。あまり悪さをしない良性腫瘍と、体に強い害を与えることの多い悪性腫瘍に分類されるなどの有無、大きさや位置を調べる
  • 除外診断に必要な疾患とその検査

肋間神経痛の治療法

  • 骨折や腫瘍細胞が増殖してできるこぶのようなもの。あまり悪さをしない良性腫瘍と、体に強い害を与えることの多い悪性腫瘍に分類されるが原因の場合はそちらの治療を行う
  • それ以外は対症療法病気による症状自体を抑えるための治療。病気の根本の原因を治す治療(根本治療)と区別されるが中心となる
    • 痛み止めの服用
    • 神経痛に効くとされる漢方薬を使うこともある
  • 症状が重い場合は神経ブロック神経の根本に局所麻酔を注射することで、そこより先の神経を麻痺させて、痛みを取り除く処置注射を行い、痛みを緩和させる

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肋間神経痛に関わるからだの部位