ろっかんしんけいつう
肋間神経痛
肋骨と肋骨の間に通っている神経に生じる痛み
8人の医師がチェック 88回の改訂 最終更新: 2018.06.22

肋間神経痛の基礎知識

POINT 肋間神経痛とは

肋間神経痛は肋骨と肋骨の間に走っている神経が原因で生じる痛みのことです。痛みは「突然起きる」「深呼吸時に痛みが増す」などの特徴がある場合あります。原因は帯状疱疹の後遺症や肋骨骨折、手術後の後遺症などさまざまですが、調べてもわからないこともあります。他の胸の痛みと区別をしたり原因を特定するために必要に応じていくつか検査を行います。治療は原因に合わせて行いますが、痛みに対しては鎮痛薬(痛み止め)やブロック注射などに効果が期待できます。肋間神経痛が心配な人は内科や整形外科を受診して詳しく調べてもらってください。

肋間神経痛について

  • 肋骨と肋骨の間に通っている神経に生じる痛み
  • 以下のことが原因となって起こる
    • 腫瘍や骨などが物理的に神経(肋間神経)に当たって刺激している状態:腫瘍、肋骨骨折椎間板ヘルニア など
    • 水痘帯状疱疹ウイルス感染の後遺症
    • 内臓の病気:関連痛と呼ばれ、胃や心臓などの痛みが、あたかも肋骨近くの痛みのように感じられる
    • ストレス
  • 痛みは左右のいずれか一方のみに出る場合がほとんど
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肋間神経痛の症状

  • 痛み:肋骨に沿って生じる
    • 痛みは深呼吸やちょっとした姿勢の変化でも増強する
    • 痛みは短時間だけ急激に起きる時もあれば、痛みが持続するときもある
症状の詳細

肋間神経痛の検査・診断

  • 症状の問診
    • 肋骨に沿った痛みの有無を確認する
  • 胸部レントゲン
    • 肋間神経圧迫の原因となる肋骨の骨折や変形を調べる
  • 胸部CT胸部MRI
    • 圧迫の原因となる腫瘍などの有無、大きさや位置を調べる
  • 除外診断に必要な疾患とその検査
検査・診断の詳細

肋間神経痛の治療法

  • 骨折や腫瘍が原因の場合はそちらの治療を行う
  • それ以外は対症療法が中心となる
    • 痛み止めの服用
    • 神経痛に効くとされる漢方薬を使うこともある
  • 症状が重い場合は神経ブロック注射を行い、痛みを緩和させる
治療法の詳細

肋間神経痛のタグ

肋間神経痛に関わるからだの部位

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