あるこーるせいかんしょうがい
アルコール性肝障害
大量のアルコール摂取を続けることにより、肝臓の機能が低下した状態
7人の医師がチェック 116回の改訂 最終更新: 2024.09.18

アルコール性肝障害の詳細情報

アルコール性肝障害

アルコール性肝障害とは、過度な飲酒を長年続けることによって肝臓がダメージを受けた状態です。進行するまでほぼ無症状のため、健康診断などの検査から見つかります。初期段階であれば禁酒だけで改善が見込めますが、そのまま飲酒を続けていると徐々に進行し「アルコール性肝硬変」という重い病気に至ります。また、肝臓に炎症が起こる「アルコール性肝炎」になることがあります。