胸の痛みや苦しさを起こす原因は、心臓や肺の病気が関わる重大なものから、様子をみてかまわない軽いものまで様々です。高齢、高血圧症、糖尿病、高コレステロール血症、喫煙歴、などは特に危険性が高い病気を持っている人の特徴です。
心不全、喘息、COPD、間質性肺炎、胸膜炎、胃食道逆流症、帯状疱疹、肺高血圧症、プレコーディアル・キャッチ症候群などが代表的な病気です。どの臓器が原因か全く心当たりがない人は、まずは一般内科を受診してください。その後、必要に応じて適切な診療科や大病院に紹介してもらえます。