いきぎれ、こきゅうこんなん
息切れ、呼吸困難

息切れ、呼吸困難の基礎知識

概要

息切れを起こす病気の大半は、肺と心臓のどちらかが関係しています。

息切れだけではなく熱が出たり、胸が痛くなったり、咳が出たりすることが多いです。比較的重症の病気が多く、受診先は呼吸器内科、循環器内科が適しています。また、中には過換気症候群(過呼吸)のように、肺にも心臓にも異常がない中で息苦しさを感じる場合もあります。周囲の方が対処法を知っておくことも重要です。

原因とメカニズム

息切れは、肺炎気管支喘息など肺における酸素の取り込みが不十分で息苦しくなる場合と、心不全など心臓から送り出す血液量が不十分で苦しくなる場合があります。

また過換気症候群パニック障害では、肺や心臓に異常はないのですが、息苦しさを感じます。不安や心理的な状態が関係しています。

症状から考えられる病気

咳や痰がある

気管支炎肺炎気管支喘息肺水腫心不全などが考えられます。

熱がある

気管支炎肺炎などが考えられます。

数週間続いている

COPD心不全肺がん気管支喘息などが考えられます。

浅い息ではぁはぁとしている

過換気症候群の可能性があります。

怖い病気

心不全

心筋梗塞など、元々心臓の病気がある人は要注意です。足のむくみが出てきて、息切れもある人は心不全の疑いが強くなります。

受診の目安

少し歩いたり、話したりするだけでも息切れする

熱がある 足がむくんでいる

診療科

一般内科・総合診療科

息切れの原因は、肺や心臓などいくつかあります。一般内科であれば、十分診断が可能です。

呼吸器内科

気管支や肺の病気を得意とします。咳や痰がある場合は適しています。

循環器内科

心筋梗塞など元々心臓の病気がある人は適しています。

検査

血液検査

全身の炎症の度合いや心不全の度合い、細菌ウイルス感染の有無を調べることができます。

胸部レントゲン検査・CT検査

肺炎肺がんなど、肺の病気の診断の役に立ちます。

治療

病気に応じて治療が行われます。

肺が原因でも、心臓が原因でも、在宅酸素療法と言って、酸素ボンベから酸素を吸入することで、自宅での生活が楽になります。詳しくはかかりつけの医師に相談してみてください。



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