処方薬
マインベース錠200
後発

マインベース錠200の基本情報

マインベース錠200の概要

商品名 マインベース錠200
一般名 クラリスロマイシン200mg錠
薬価・規格 23.1円 (200mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 セオリア ファーマ
ブランド マインベース錠50小児用 他
YJコード 6149003F2178
レセプト電算コード 620004076
識別コード CEO512
添付文書PDFファイル

マインベース錠200の主な効果と作用

マインベース錠200の用途

マインベース錠200の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

低カリウム血症、肝炎、貧血、下痢、過敏症、そう痒、そう痒感、眩暈、頭痛、不眠、幻覚

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、痙攣、発赤、QT延長、心室頻拍、Torsades de Pointes、心室細動、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、PIE症候群、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、強直間代性痙攣、ミオクロヌス、意識消失発作、尿細管間質性腎炎、乏尿、血中クレアチニン値上昇、腎機能低下、IgA血管炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、白血球増加、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状

上記以外の副作用

失見当識、意識障害、譫妄、躁病、眠気、振戦、しびれ、しびれ感、錯感覚、味覚異常、苦味、耳鳴、聴力低下、嗅覚異常、悪心、嘔吐、胃部不快感、腹部膨満感、食欲不振、軟便、口内炎、舌炎、舌変色、口腔内糜爛、胸やけ、口渇、歯牙変色、倦怠感、浮腫、カンジダ症、動悸、脱毛、頻尿、低血糖、不眠症、激越、神経過敏症、感覚異常、妄想、運動過多、躁病反応、偏執反応、末梢神経炎、精神病、味覚減退、味覚倒錯、難聴、味覚喪失、結膜炎、皮膚そう痒感、斑状丘疹状皮疹、ざ瘡、帯状疱疹、紫斑皮疹、光線過敏性反応、発汗、逆流性食道炎、食道炎、鼓腸放屁、消化不良、便秘、おくび、再生不良性貧血、好中球減少、骨髄機能不全、肝機能異常、胆汁うっ滞性黄疸、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、子宮頚部上皮異形成、膣カンジダ症、関節痛、高脂血症、トリグリセリド上昇、高尿酸血症、徐脈、無力症、アミラーゼ上昇、疼痛、しゃっくり、胸痛、寒気、酵素上昇、うつ状態、胃食道逆流、十二指腸炎、痔核、白血球増多、尿蛋白陽性、総コレステロール上昇、総コレステロール減少、尿糖陽性、尿酸上昇、熱感、血圧上昇、霧視

マインベース錠200の用法・用量

  • 1.一般感染症:クラリスロマイシンとして1日400mg(力価)を2回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.非結核性抗酸菌症:クラリスロマイシンとして1日800mg(力価)を2回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 3.ヘリコバクター・ピロリ感染症:クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する
    • なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる
    • 但し、1回400mg(力価)1日2回を上限とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

マインベース錠200の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 肝臓障害
    • ピモジド投与中
    • 腎臓障害
    • エルゴタミン含有製剤投与中
    • タダラフィル<アドシルカ>投与中
    • アスナプレビル投与中
    • スボレキサント投与中
    • イブルチニブ投与中
    • チカグレロル投与中
    • ロミタピドメシル酸塩投与中
    • イバブラジン塩酸塩投与中
    • ベネトクラクス<用量漸増期>投与中
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 心疾患
    • 低カリウム血症
    • QT延長
    • 免疫低下
    • 進行期胃MALTリンパ腫
    • 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

マインベース錠200の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 代謝が阻害され血中濃度が上昇
P糖蛋白の基質となる薬剤 排出が阻害され血中濃度が上昇
CYP3A酵素阻害剤 本剤の代謝が阻害され未変化体の血中濃度が上昇
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の代謝が促進され未変化体の血中濃度が低下
ピモジド QT延長、心室性不整脈<Torsades de Pointesを含む>、心血管系副作用
エルゴタミンを含有する製剤 血管攣縮等の重篤な副作用
酒石酸エルゴタミン 血管攣縮等の重篤な副作用
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩含有製剤 血管攣縮等の重篤な副作用
スボレキサント 血漿中濃度が顕著に上昇しその作用が著しく増強
ロミタピドメシル酸塩 血中濃度が著しく上昇
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> クリアランスが高度に減少しその作用が増強
チカグレロル 血漿中濃度が著しく上昇
イブルチニブ 血中濃度が上昇しその作用が増強
アスナプレビル 血中濃度が上昇し肝臓に関連した副作用が発現・重症化
イバブラジン塩酸塩 過度の徐脈
ベネトクラクス 腫瘍崩壊症候群の発現が増強、副作用が増強
ジゴキシン 嘔気、嘔吐、不整脈
スルホニルウレア系薬剤 低血糖、意識障害
グリベンクラミド 低血糖、意識障害
カルバマゼピン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
テオフィリン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
アミノフィリン製剤 血中濃度上昇に伴う作用の増強
シクロスポリン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
タクロリムス水和物 血中濃度上昇に伴う作用の増強
エベロリムス 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ベンゾジアゼピン系薬剤<CYP3Aで代謝される薬剤> 血中濃度上昇に伴う作用の増強
トリアゾラム 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ミダゾラム 血中濃度上昇に伴う作用の増強
非定型抗精神病薬<CYP3Aで代謝される薬剤> 血中濃度上昇に伴う作用の増強
フマル酸クエチアピン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ジソピラミド 血中濃度上昇に伴う作用の増強
トルバプタン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
エプレレノン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
臭化水素酸エレトリプタン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
カルシウム拮抗剤<CYP3Aで代謝される薬剤> 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ニフェジピン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ベラパミル 血中濃度上昇に伴う作用の増強
リオシグアト 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ジエノゲスト 血中濃度上昇に伴う作用の増強
PDE5阻害薬 血中濃度上昇に伴う作用の増強
シルデナフィル 血中濃度上昇に伴う作用の増強
タダラフィル<シアリス・ザルティア> 血中濃度上昇に伴う作用の増強
クマリン系抗凝血剤 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ワルファリンカリウム 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ドセタキセル水和物 血中濃度上昇に伴う作用の増強
オキシコドン塩酸塩水和物 血中濃度上昇に伴う作用の増強
フェンタニール 血中濃度上昇に伴う作用の増強
フェンタニルクエン酸塩 血中濃度上昇に伴う作用の増強
抗凝固剤<CYP3Aで代謝されP-gpで排出される薬剤> 血中濃度上昇に伴う作用の増強
アピキサバン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
リバーロキサバン 血中濃度上昇に伴う作用の増強
P糖蛋白を基質とする抗凝固剤 血中濃度上昇に伴う作用の増強
ダビガトランエテキシラート 血中濃度上昇に伴う作用の増強
エドキサバントシル酸塩水和物 血中濃度上昇に伴う作用の増強
イトラコナゾール 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強
リファブチン 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱
エトラビリン 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱
アトルバスタチンカルシウム水和物 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症
シンバスタチン 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症
ロバスタチン 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症
コルヒチン 血中濃度上昇、中毒症状<汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等>
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強
リトナビル 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強
リファンピシン類 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱
エファビレンツ 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱
ネビラピン 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱
天然ケイ酸アルミニウム 本剤の吸収が低下

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