処方薬
ベトノバールG軟膏0.12%

ベトノバールG軟膏0.12%の基本情報

ベトノバールG軟膏0.12%の概要

商品名 ベトノバールG軟膏0.12%
一般名 ベタメタゾン吉草酸エステル・ゲンタマイシン硫酸塩軟膏
薬価・規格 27.7円 (1g)
薬の形状
外用薬 > 皮膚塗布剤 > 軟膏・硬膏
外用薬 > 皮膚塗布剤 > 軟膏・硬膏のアイコン
製造会社 佐藤製薬
ブランド ベトノバールG軟膏0.12% 他
YJコード 2647709M1145
レセプト電算コード 620631201
添付文書PDFファイル

ベトノバールG軟膏0.12%の主な効果と作用

  • 湿疹じんま疹皮膚炎などを治療するお薬です。
  • 炎症をおさえるステロイド剤と、細菌を殺す抗生物質が配合されています。皮膚のかゆみ、赤み、はれなどをおさえる働きがあります。

ベトノバールG軟膏0.12%の用途

ベトノバールG軟膏0.12%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

魚鱗癬様皮膚変化、過敏症、皮膚刺激感、接触性皮膚炎、発疹、中心性漿液性網脈絡膜症、皮膚感染症、皮膚真菌症、皮膚カンジダ症、皮膚白癬、皮膚ウイルス感染症

起こる可能性のある重大な副作用

眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障

上記以外の副作用

ざ瘡様発疹、酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎、ほほに潮紅、口囲潮紅、丘疹、膿疱、毛細血管拡張、ステロイド皮膚、皮膚萎縮、紫斑、多毛、皮膚色素脱失、下垂体・副腎皮質系機能抑制、急性副腎皮質機能不全、腎障害、難聴

ベトノバールG軟膏0.12%の用法・用量

  • 通常、1日1~数回、適量を塗布する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ベトノバールG軟膏0.12%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • ウイルス皮膚感染症
    • 疥癬
    • 過敏症
    • けじらみ
    • 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎
    • 第2度深在性以上の熱傷
    • 動物性皮膚疾患
    • スピロヘータ皮膚感染症
    • 真菌皮膚感染症
    • 耐性菌による皮膚感染
    • 第2度深在性以上の凍傷
    • 非感性菌による皮膚感染
    • 潰瘍<ベーチェット病は除く>

患者の属性に応じた注意喚起

ベトノバールG軟膏0.12%と主成分が同じ薬

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    製造会社 富士製薬
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    薬価 27.7円 (1g)
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    製造会社 岩城製薬
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    薬価 27.7円 (1g)
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ベトノバールG軟膏0.12%に関係する解説

副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)

  • ベトノバールG軟膏0.12%は、副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)に分類される。
  • 副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)とは、抗炎症作用や免疫抑制作用などにより、皮膚炎などにおける湿疹、痒み、赤みなどを和らげる薬。

副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)の代表的な商品名

  • ロコイド
  • リンデロン
  • ネリゾナ
  • アンテベート
  • デルモベート
  • ダイアコート
副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)についての詳しい解説を見る