くりおぐろぶりんけっしょう
クリオグロブリン血症性血管炎
クリオグロブリンという異常な免疫物質が血液中にできてしまうことによって、血管に炎症が起こる病気
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最終更新: 2023.09.25
クリオグロブリン血症性血管炎の基礎知識
POINT クリオグロブリン血症性血管炎とは
クリオグロブリンという異常な免疫物質ができてしまうことで血管に炎症が起こる病気です。その結果、皮膚の血管が破けてポツポツとした紫色の発疹が出たり、寒さによる指の色の変化、関節の痛みや腫れなどの症状が現れます。C型肝炎や膠原病などが原因で起こることがあります。診断には血液検査でクリオグロブリンがあるかを調べたり、生検を行い血管に炎症があるか確認します。治療としては原因となる病気があれば、その病気の治療を行いますが、重症例ではステロイド薬、免疫抑制薬などを使います。気になる方はリウマチ内科・膠原病内科を受診してみてください。
クリオグロブリン血症性血管炎について
クリオグロブリン血症性血管炎の症状
- 皮膚症状
- 紫斑(紫色のポツポツした発疹)
- 手足の症状
- 寒さにより手の指の色が白くなったり紫色になったりする(レイノー症状)
- 手足のしびれ、感覚のにぶさ
- 関節の症状
- 関節の痛みや腫れ
- 腎臓の障害
- 尿が赤茶色になる(血尿)
- 尿が泡立つ(蛋白尿)
- 膜性増殖性糸球体腎炎が起こる
クリオグロブリン血症性血管炎の検査・診断
クリオグロブリン血症性血管炎の治療法
- 手が冷えないよう手袋をしたり、冷たい水での水仕事を避ける
- C型肝炎など、原因となっている病気があればその治療を行う
- 重症例ではステロイド薬、免疫抑制薬、血漿交換などが行われる
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