けいしつしょう

憩室症(総論)

消化管の一部が、消化管の外側に向かって風船のようにふくらんで飛び出てしまった状態

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6人の医師がチェック 114回の改訂 最終更新: 2017.09.15

憩室症(総論)の基礎知識

憩室症(総論)について

  • 消化管口から肛門までの食物の通り道で、消化、吸収を行う管の総称。胃や腸などを含むの一部が、消化管の外側に向かって風船のようにふくらんで飛び出てしまった状態
    • 消化管の筋層が弱くなっている部分から、粘膜などの層が飛び出して憩室が生じる
  • 部位ごとの憩室の種類(詳細はそれぞれの疾患を参照)
  • 憩室が存在するだけでは症状がないことが多い
  • 憩室内で細菌感染症を起こす微生物の1つ。ウイルスと比較して10-100倍の体の大きさをもつが繁殖すると憩室炎を起こし、腹痛や血便主に大腸からの出血が原因で、赤い血液が付着した便が出ること。血液量が少ないと、検査をしない限り肉眼では分からないこともあるなどの症状が起こる

憩室症(総論)の経過と病院探しのポイント

憩室症(総論)でお困りの方

憩室症とは、腸のさまざまな部位にできる憩室(腸のふくらみ)がある状態を指す言葉です。腹痛や血便主に大腸からの出血が原因で、赤い血液が付着した便が出ること。血液量が少ないと、検査をしない限り肉眼では分からないこともあるなどの症状があって発覚することもあるのですが、特に症状が出ないままCTX線(放射線)を用いて、体の内部を画像化して調べる検査検査で偶然見つかるケースも多くあります。そのままにしていても変化がほとんど生じないため、症状がなければ治療は不要です。

憩室のある方では、憩室から出血したり、憩室内で細菌感染症を起こす微生物の1つ。ウイルスと比較して10-100倍の体の大きさをもつ炎症体の免疫が防御反応を起こしている状態。原因は、感染、けが、免疫の異常(アレルギーなど)と様々。免疫が強く反応することで、熱、腫れ、痛みなどが出るを起こして憩室炎の原因となったりすることがまれにあります。症状が強い場合には手術を行いますが、その際には消化器外科、食道外科、大腸外科など、憩室の部位や病院ごとに担当となる科はさまざまです。普段からかかっている医師に相談をして、入院の時期や入院先を一緒にお決めになることをお勧めします。

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