せんてんせいふうしんしょうこうぐん
先天性風疹症候群
お腹の中の赤ちゃんが、母親から風疹ウイルスに感染する病気。様々な障害を赤ちゃんに与える
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最終更新: 2018.07.03
先天性風疹症候群の基礎知識
POINT 先天性風疹症候群とは
妊婦が風疹にかかることでお腹の子どもに影響が出ることを先天性風疹症候群と言います。妊娠初期に感染した場合は特に起こりやすいことが分かっています。子どもに起こりやすい合併症は、先天性心疾患(弁膜症や動脈管開存症など)・聴力障害・白内障・緑内障です。風疹は抗体を持っているとかかりにくいため、妊娠初期に抗体の検査を行うことになっています。妊娠中にワクチンは打てないため、妊娠を希望する場合は、妊娠前にワクチンを打って予防することも大切です。 先天性風疹症候群になった子どもは小児科で見てくれます。妊娠前に抗体価を知りたいあるいはワクチンを打ちたい人は、内科・感染症内科・産婦人科にかかって下さい。
先天性風疹症候群について
先天性風疹症候群の症状
先天性風疹症候群の検査・診断
- 血液検査:妊婦が風疹の
抗体 をもっているかどうかを調べる。妊娠初期の検査にスクリーニング で含まれている