しょうしたいこんだく
硝子体混濁
眼球の中を満たしている「硝子体」とよばれる、無色透明なゼリー状の物質が濁る病気
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最終更新: 2018.10.18
硝子体混濁の基礎知識
POINT 硝子体混濁とは
眼球の中を満たしている硝子体(無色透明なセリー上の物質)が濁る病気のことです。主な原因は加齢や目の中の炎症(ぶどう膜炎や真菌性眼内炎など)によって起こります。硝子体混濁が起こると、目のかすみや飛蚊症(虫が飛んでいるように見える)、視力の低下などの症状が現れます。硝子体混濁が疑われる場合は、眼底検査や超音波検査が行われ詳しく調べられます。日常性生活に支障がでない場合は、治療を行わないことが多いですが、症状の程度が強い場合には手術を行うこともあります。硝子体混濁が心配な人は眼科を受診してください。
硝子体混濁について
硝子体混濁の症状
- 目がかすむ
飛蚊症 :虫が飛んでいるように見える- 視力の低下
硝子体混濁の検査・診断
眼底検査 :瞳孔から目の中の濁り具合を調べる超音波検査 :目の中の濁り具合を調べる- 目の中の濁りが強くて観察が難しい場合に行う
硝子体混濁の治療法
- 硝子体の濁り具合が軽い場合
保存療法 :濁りの程度が日常生活に支障を来さないレベルであれば治療を行わないことが多い
炎症 や出血によって濁りの程度が強い場合- 硝子体手術:硝子体の中にある混濁物を除去する
硝子体混濁のタグ
硝子体混濁に関わるからだの部位
