にょうぴーえいち
尿pH
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

基準値(参考)

5.0-8.5(平均6.0)

数値が低いとき(酸性尿)

高タンパク食・動物性食品の多量摂取、ビタミンC摂取時、飢餓、絶食、激しい運動後、糖尿病痛風、下痢

数値が高いとき(アルカリ尿)

野菜・果物類の多量摂取、嘔吐による胃液喪失、腎不全尿路感染症

詳細

尿pHは尿のpHを示しており、尿が酸性、中性、塩基性(アルカリ性)のどの状態に該当するのかを調べています。健常な人の尿のpHは、5.0から8.5くらいまで幅広い値を取ります。それは食事の影響を受けるためです。例えば、肉を多く食べる人であれば酸性に傾きやすく、野菜を多く食べる人ではアルカリ性に傾きやすくなります。腎臓では過剰なアルカリを尿中に排泄する役割があるので、偏食をしない人であれば6.0程度でやや酸性側に傾いています。

数値が低いとき(酸性尿)

  • 食事の影響:高タンパク食・動物性食品の多量摂取、ビタミンC摂取時
  • 体内で酸性物質の産生が増加している場合:飢餓、絶食、激しい運動後、糖尿病痛風
  • 体内から重炭酸イオンが喪失している場合:下痢

など

数値が高いとき(アルカリ尿)

  • 食事の影響:野菜・果物類の多量摂取
  • 体内から水素イオンが喪失している場合:嘔吐による胃液喪失、腎不全
  • 尿路感染症細菌がアンモニアを産生している)