クラロイシン錠50小児用の基本情報
クラロイシン錠50小児用の概要
商品名 | クラロイシン錠50小児用 |
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一般名 | クラリスロマイシン錠 |
薬価・規格 | 24.8円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | シオノケミカル |
ブランド | クラロイシン錠50小児用 他 |
YJコード | 6149003F1147 |
レセプト電算コード | 620003945 |
識別コード | CY21 |
クラロイシン錠50小児用の主な効果と作用
- 後天性免疫不全症候群に伴う
感染症 を治療するお薬です。 - 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
- マクロライド系の
抗生物質 です。細菌 のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
クラロイシン錠50小児用の用途
クラロイシン錠50小児用の副作用
主な副作用
低カリウム血症、肝炎、貧血、下痢、過敏症、そう痒感、眩暈、頭痛、不眠、幻覚、失見当識
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、痙攣、発赤、QT延長、心室頻拍、Torsades de Pointes、心室細動、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、Al-P上昇、血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、PIE症候群、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、強直間代性痙攣、ミオクロヌス、意識消失発作、尿細管間質性腎炎、乏尿、血中クレアチニン値上昇、腎機能低下、アレルギー性紫斑病、薬剤性過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、白血球増加、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状
上記以外の副作用
意識障害、譫妄、躁病、眠気、振戦、しびれ、しびれ感、錯感覚、味覚異常、苦味、耳鳴、聴力低下、嗅覚異常、悪心、嘔吐、胃部不快感、腹部膨満感、食欲不振、軟便、口内炎、舌炎、舌変色、口腔内糜爛、胸やけ、口渇、歯牙変色、倦怠感、浮腫、カンジダ症、動悸、脱毛、頻尿、低血糖、不眠症、激越、神経過敏症、感覚異常、妄想、運動過多、躁病反応、偏執反応、末梢神経炎、精神病、味覚減退、味覚倒錯、難聴、味覚喪失、結膜炎、皮膚そう痒感、斑状丘疹状皮疹、ざ瘡、帯状疱疹、紫斑皮疹、光線過敏性反応、発汗、逆流性食道炎、鼓腸放屁、消化不良、便秘、おくび、再生不良性貧血、好中球減少、骨髄機能不全、肝機能異常、胆汁うっ滞性黄疸、ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、子宮頚部上皮異形成、膣カンジダ症、関節痛、高脂血症、トリグリセリド上昇、高尿酸血症、徐脈、無力症、アミラーゼ上昇、疼痛、しゃっくり、胸痛、寒気、酵素上昇
クラロイシン錠50小児用の用法・用量
- 1.一般感染症:小児にはクラリスロマイシンとして1日体重1kgあたり10~15mg(力価)を2~3回に分けて経口投与する
- レジオネラ肺炎に対しては、1日体重1kgあたり15mg(力価)を2~3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2.後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症:小児にはクラリスロマイシンとして1日体重1kgあたり15mg(力価)を2回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
クラロイシン錠50小児用の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
クラロイシン錠50小児用の注意が必要な飲み合わせ
薬剤名 | 影響 |
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肝薬物代謝酵素<CYP3A4>の基質となる薬剤 | 代謝が阻害され血中濃度が上昇 |
P糖蛋白の基質となる薬剤 | 排出が阻害され血中濃度が上昇 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 | 本剤の代謝が阻害され未変化体の血中濃度が上昇 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 | 本剤の代謝が促進され未変化体の血中濃度が低下 |
ピモジド | QT延長、心室性不整脈<Torsades de Pointesを含む>、心血管系副作用 |
エルゴタミンを含有する製剤 | 血管攣縮等の重篤な副作用 |
酒石酸エルゴタミン | 血管攣縮等の重篤な副作用 |
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩含有製剤 | 血管攣縮等の重篤な副作用 |
スボレキサント | 血漿中濃度が顕著に上昇しその作用が著しく増強 |
ロミタピドメシル酸塩 | 血中濃度が著しく上昇 |
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> | クリアランスが高度に減少しその作用が増強 |
チカグレロル | 血漿中濃度が著しく上昇 |
イブルチニブ | 血中濃度が上昇しその作用が増強 |
アスナプレビル | 血中濃度が上昇し肝臓に関連した副作用が発現・重症化 |
バニプレビル | 血中濃度が上昇し悪心・嘔吐・下痢の発現が増加 |
ジゴキシン | 嘔気、嘔吐、不整脈 |
スルホニルウレア系薬剤 | 低血糖、意識障害 |
グリベンクラミド | 低血糖、意識障害 |
カルバマゼピン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
テオフィリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
アミノフィリン製剤 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
シクロスポリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
エベロリムス | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
CYP3A4で代謝されるベンゾジアゼピン類 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
トリアゾラム | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ミダゾラム | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
非定型抗精神病薬<CYP3A4で代謝される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
フマル酸クエチアピン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ジソピラミド | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
エプレレノン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
臭化水素酸エレトリプタン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
カルシウム拮抗剤<CYP3A4で代謝される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ニフェジピン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ベラパミル | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ジエノゲスト | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
PDE5阻害薬 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
シルデナフィル | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
タダラフィル<シアリス・ザルティア> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
クマリン系抗凝血剤 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ワルファリンカリウム | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ドセタキセル水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
オキシコドン塩酸塩水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
フェンタニール | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
フェンタニルクエン酸塩 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
抗凝固剤<CYP3A4で代謝されP-糖蛋白質で排出される薬剤> | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
アピキサバン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
リバーロキサバン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
P糖蛋白を基質とする抗凝固剤 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
ダビガトランエテキシラート | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
エドキサバントシル酸塩水和物 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強 |
イトラコナゾール | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
サキナビルメシル酸塩 | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
リファブチン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
エトラビリン | 血中濃度上昇に伴う作用の増強、本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
アトルバスタチンカルシウム水和物 | 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症 |
シンバスタチン | 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症 |
ロバスタチン | 血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症 |
コルヒチン | 血中濃度上昇、中毒症状<汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等> |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
リトナビル | 本剤の未変化体の血中濃度上昇による作用の増強 |
リファンピシン類 | 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
エファビレンツ | 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
ネビラピン | 本剤の未変化体の血中濃度が低下し活性代謝物の血中濃度が上昇、本剤の作用が減弱 |
天然ケイ酸アルミニウム | 本剤の吸収が低下 |