カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の基本情報
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の概要
商品名 | カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」 |
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一般名 | カルボプラチン注射液 |
薬価・規格 | 9870.0円 (450mg45mL1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 沢井製薬 |
ブランド | カルボプラチン点滴静注液50mg「サワイ」 他 |
YJコード | 4291403A3056 |
レセプト電算コード | 620004121 |
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の主な効果と作用
腫瘍 を治療するお薬です。- 悪性リンパ腫を治療するお薬です。
- 腫瘍細胞の核酸
代謝 をおさえることにより、増殖をおさえる働きがあります。 - あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の用途
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の副作用
主な副作用
下痢、便秘、口内炎、口渇、血尿、蛋白尿、乏尿、過敏症、蕁麻疹、発疹、そう痒感
起こる可能性のある重大な副作用
汎血球減少、骨髄抑制、貧血、ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット値減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、出血、ショック、アナフィラキシー、チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下、気管支痙攣、痙攣、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、急性腎障害、ファンコニー症候群、BUN値異常、血清クレアチニン値異常、クレアチニンクリアランス値異常、肝不全、肝機能障害、黄疸、消化管壊死、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性腸炎、偽膜性大腸炎、激しい腹痛、腹痛、激しい下痢、麻痺性イレウス、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、脳梗塞、肺梗塞、血栓・塞栓症、肺塞栓、脳血栓、動脈血栓症、静脈血栓症、心筋梗塞、うっ血性心不全、溶血性尿毒症症候群、溶血性貧血、腎不全、急性呼吸窮迫症候群、急速に進行する呼吸困難、低酸素症、両側性びまん性肺浸潤影、播種性血管内凝固症候群、DIC、血小板数異常、血清FDP値異常、血漿フィブリノゲン濃度異常、血液検査異常、急性膵炎、血清アミラーゼ値異常、血清リパーゼ値異常、難聴、耳鳴、白質脳症、可逆性後白質脳症症候群、歩行時のふらつき、舌のもつれ、頭痛、錯乱、視覚障害、腫瘍崩壊症候群、うっ血乳頭、球後視神経炎、皮質盲、クームス陽性の溶血性貧血
上記以外の副作用
末梢神経障害、しびれ、聴力低下、視力障害、眩暈、異常感覚、味覚異常、神経過敏、不安、不眠、ALT上昇、AST上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、心電図異常、期外収縮、心悸亢進、血圧上昇、不整脈、頻脈、徐脈、心房細動、心房粗動、房室ブロック、血清ナトリウム異常、血清カリウム異常、血清クロル異常、血清カルシウム異常、血清リン異常、血清マグネシウム異常、抗利尿ホルモン分泌異常症候群、脱毛、皮膚色素沈着、爪変色、皮膚疾患、全身倦怠感、無力症、尿酸上昇、悪寒、脱水、体重減少、アルブミン低下、浮腫、疼痛、潮紅、ほてり、胸部不快感、吃逆、注射部位反応、注射部位発赤、注射部位腫脹、注射部位疼痛、注射部位壊死、注射部位硬結、低蛋白血症
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の用法・用量
- 1.頭頚部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頚癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌の場合:カルボプラチンとして、1日1回300~400mg/㎡(体表面積)を投与し、少なくとも4週間休薬する
- これを1クールとし、投与を繰り返す
- なお、投与量は、年齢、疾患、症状により適宜増減する
- 2.乳癌の場合:トラスツズマブ(遺伝子組換え)及びタキサン系抗悪性腫瘍剤との併用において、カルボプラチンとして、1日1回300~400mg/㎡(体表面積)を投与し、少なくとも3週間休薬する
- これを1クールとし、投与を繰り返す
- なお、投与量は、患者の状態により適宜減ずる
- 3.小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合1).神経芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫ファミリー腫瘍・腎芽腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合:イホスファミドとエトポシドとの併用療法において、カルボプラチンの投与量及び投与方法は、カルボプラチンとして635mg/㎡(体表面積)を1日間点滴静注又は400mg/㎡(体表面積)を2日間点滴静注し、少なくとも3~4週間休薬する
- これを1クールとし、投与を繰り返す
- なお、投与量及び投与日数は疾患、症状、併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる
- また、1歳未満もしくは体重10kg未満の小児に対して、投与量には十分配慮する
- 2).網膜芽腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合:ビンクリスチン硫酸塩とエトポシドとの併用療法において、カルボプラチンの投与量及び投与方法は、カルボプラチンとして560mg/㎡(体表面積)を1日間点滴静注し、少なくとも3~4週間休薬する
- これを1クールとし、投与を繰り返す
- 但し、36カ月齢以下の患児にはカルボプラチンを18.6mg/kgとする
- なお、投与量及び投与日数は疾患、症状、併用する他の抗悪性腫瘍剤により適宜減ずる
- 4.本剤投与時、投与量に応じて250mL以上のブドウ糖注射液又は生理食塩液に混和し、30分以上かけて点滴静注する
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
カルボプラチン点滴静注液450mg「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ
薬剤名 | 影響 |
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抗悪性腫瘍剤 | 骨髄抑制等の副作用が増強 |
腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤 | 腎障害及び聴器障害が増強 |
アミノグリコシド系抗生物質 | 腎障害及び聴器障害が増強 |