イムラン錠50mgに関係する解説
免疫抑制薬
- イムラン錠50mgは、免疫抑制薬に分類される。
- 免疫抑制薬とは、免疫反応において中心的な役割を担う細胞の働きやその細胞の増殖などを抑え免疫抑制作用をあらわす薬。
免疫抑制薬の代表的な商品名
- プログラフ
- グラセプター
- ネオーラル
- サーティカン
- セルセプト
商品名 | イムラン錠50mg |
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一般名 | アザチオプリン錠 |
薬価・規格 | 78.8円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | サンドファーマ |
YJコード | 3999005F1059 |
レセプト電算コード | 620006560 |
識別コード | GXCH1 |
下痢、発疹、血管炎、過敏症、腎機能障害、膵炎、食欲不振、悪心、嘔吐、心悸亢進、全身倦怠感
血液障害、再生不良性貧血、貧血、汎血球減少、巨赤芽球性貧血、赤血球形成不全、無顆粒球症、血小板減少、出血、ショック様症状、悪寒、戦慄、血圧降下、肝機能障害、黄疸、悪性新生物、悪性リンパ腫、皮膚癌、肉腫、子宮頸癌、急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、感染症、肺炎、敗血症、B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎、C型肝炎悪化、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、捻髪音、胸部X線異常、動脈血酸素分圧低下、重度下痢、重度下痢が再発、進行性多巣性白質脳症、PML、意識障害、認知障害、麻痺症状、片麻痺、四肢麻痺、言語障害
筋痛、関節痛、脱毛、口内炎、舌炎、めまい
薬剤名 | 影響 |
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免疫抑制剤 | 感染に対する感受性の上昇、悪性リンパ腫、悪性腫瘍、非ホジキンリンパ腫、カポジ肉腫 |
生ワクチン | 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症 |
麻疹ワクチン | 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症 |
風疹ワクチン | 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症 |
BCGワクチン | 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症 |
フェブキソスタット | 骨髄抑制等の副作用を増強 |
トピロキソスタット | 骨髄抑制等の副作用を増強 |
アロプリノール | 骨髄抑制等の副作用を増強 |
ワルファリン | 抗凝血作用が減弱 |
不活化ワクチン | 作用を減弱 |
不活化B型肝炎ワクチン | 作用を減弱 |
不活化インフルエンザワクチン | 作用を減弱 |
細胞障害作用のある薬剤 | 骨髄抑制、二次性白血病や骨髄異形成症候群の発現リスクが上昇 |
骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤 | 骨髄抑制 |
ペニシラミン製剤 | 骨髄抑制 |
カプトプリル | 骨髄抑制 |
エナラプリル | 骨髄抑制 |
アミノサリチル酸誘導体 | 骨髄抑制、骨髄抑制が増強 |
メサラジン | 骨髄抑制 |
サラゾスルファピリジン | 骨髄抑制 |
リバビリン | 骨髄抑制 |
TPMTを阻害する薬剤 | 骨髄抑制が増強 |