処方薬
コレチメント錠9mg
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コレチメント錠9mgの基本情報

コレチメント錠9mgの概要

商品名 コレチメント錠9mg
一般名 ブデソニド徐放錠
薬価・規格 604.6円 (9mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠のアイコン
製造会社 フェリング・ファーマ
YJコード 2399016G1020
レセプト電算コード 622946001
添付文書PDFファイル

コレチメント錠9mgの主な効果と作用

  • 腸の炎症による腹痛、下痢、血便などの症状を改善するお薬です。
  • 腸の炎症をおさえる働きがあります。

コレチメント錠9mgの用途

コレチメント錠9mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

乳房膿瘍、感染性腸炎、乳腺炎、口腔ヘルペス、不眠症、睡眠障害、腹部膨満、口唇炎、ざ瘡、湿疹、蛋白尿

上記以外の副作用

月経障害、末梢性浮腫、白血球数増加、尿中白血球陽性、インフルエンザ、白血球増加症、アナフィラキシー反応、クッシング様症状、小児成長遅延、低カリウム血症、気分変化、神経過敏、気分動揺、うつ病、精神運動亢進、不安、攻撃性、頭痛、浮動性めまい、振戦、白内障、緑内障、霧視、動悸、悪心、上腹部痛、腹痛、口内乾燥、消化不良、鼓腸、蕁麻疹、発疹、斑状出血、筋肉痛、背部痛、筋痙縮、疲労、血中コルチゾール減少

コレチメント錠9mgの用法・用量

  • 通常、成人にはブデソニドとして9mgを1日1回朝経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)本剤投与中は患者の病態を十分観察し、投与開始8週間を目安に本剤の必要性を検討し、漫然と投与を継続しないこと〔8.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

コレチメント錠9mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • デスモプレシン酢酸塩水和物投与中<男性における夜間多尿による夜間頻尿>
    • 感染症
    • 免疫抑制状態
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 投与開始前にHBs抗原陰性
    • 中等度以上の肝機能障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

コレチメント錠9mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
生ワクチン ワクチン由来の感染を増強又は持続
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> 低ナトリウム血症
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
シクロスポリン 本剤の血中濃度が上昇、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
コビシスタットを含有する製剤 本剤の血中濃度が上昇、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • グレープフルーツ

コレチメント錠9mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 徐放錠のアイコン
    薬価 604.6円 (9mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
    製造会社 フェリング・ファーマ
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コレチメント錠9mgに関係する解説

副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)

  • コレチメント錠9mgは、副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)に分類される。
  • 副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)とは、抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患など多くの疾患・病態の治療に用いられる薬。

副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)の代表的な商品名

  • プレドニン、プレドニゾロン
  • メドロール
  • デカドロン
  • ゼンタコート
副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)についての詳しい解説を見る