処方薬
ダントリウムカプセル25mg
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ダントリウムカプセル25mgの基本情報

ダントリウムカプセル25mgの概要

商品名 ダントリウムカプセル25mg
一般名 ダントロレンナトリウム水和物カプセル
薬価・規格 18.9円 (25mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 オーファンパシフィック
ブランド ダントリウムカプセル25mg 他
YJコード 1229002M1036
レセプト電算コード 620003574
識別コード ダントリウム25mg@
添付文書PDFファイル

ダントリウムカプセル25mgの主な効果と作用

  • つっぱり、こわばり、こり、痛みなどの症状を改善するお薬です。
  • 骨格筋の収縮をおさえたり、中枢神経に働いて、過剰な筋肉の緊張の原因となる神経の伝達を整えたりする働きがあります。
  • 高熱が出る、筋肉がけいれんする、意識がもうろうとするなどの悪性症候群の症状を改善するお薬です。

ダントリウムカプセル25mgの用途

ダントリウムカプセル25mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

脱力感、眠気、めまい、頭痛、頭がボーッとする、言語障害、痙攣、食欲不振、便秘、悪心、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

呼吸不全、肝障害、PIE症候群、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸痛、胸水貯留、好酸球増多、胸膜炎、黄疸、イレウス、ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、血圧低下

上記以外の副作用

下痢、腹部膨満感、腹痛、胃痛、嚥下困難、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、頻尿、尿失禁、静脈炎、しびれ感、視力障害、血小板減少、過敏症、発疹、そう痒感、倦怠感、ふらふら感、熱感、抑うつ、神経過敏、てんかん発作、腹部痙攣、夜尿症、勃起困難、結晶尿、頻脈、血圧変動、発汗、毛髪異常成長、流涙、背痛、疲労感、不眠、精神錯乱、酩酊感、多幸感、流涎、消化管出血、排尿困難、心悸亢進、複視、味覚異常、赤血球減少、光線過敏症、窒息感、浮腫、悪寒

ダントリウムカプセル25mgの用法・用量

  • 〈痙性麻痺及び全身こむら返り病〉通常、成人にはダントロレンナトリウム水和物として1日1回25mgより投与を始め、1週毎に25mgずつ増量し(1日2~3回に分割投与)維持量を決定する
  • ただし、1日最高投与量は150mgとし3回に分割投与する
  • 〈悪性症候群〉ダントロレンナトリウム水和物注射剤の静脈内投与後、継続投与が必要で経口投与が可能な場合、通常、成人にはダントロレンナトリウム水和物として1回25mg又は50mgを1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ダントリウムカプセル25mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ダントリウムカプセル25mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
卵胞ホルモン 重篤な肝障害
筋弛緩作用のある薬物 作用が増強
ジアゼパム 作用が増強
ベンゾジアゼピン系化合物 作用が増強
トルペリゾン塩酸塩 作用が増強
クロルメザノン 作用が増強
カルシウム拮抗剤 高カリウム血症に伴う心室細動・循環虚脱
ベラパミル 高カリウム血症に伴う心室細動・循環虚脱
向精神薬 呼吸中枢抑制作用を増強

ダントリウムカプセル25mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 18.9円 (25mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 オーファンパシフィック
    先発
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ダントリウムカプセル25mgに関係する解説

筋弛緩薬

  • ダントリウムカプセル25mgは、筋弛緩薬に分類される。
  • 筋弛緩薬とは、脳から筋肉への筋肉緊張の伝達を抑え筋弛緩作用をあらわし、痛みやしびれ感などを緩和する薬。

筋弛緩薬の代表的な商品名

  • ミオナール
  • テルネリン
  • リンラキサー
  • ダントリウム
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