処方薬
インテバンSP37.5
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インテバンSP37.5の基本情報

インテバンSP37.5の概要

商品名 インテバンSP37.5
一般名 インドメタシン徐放カプセル
薬価・規格 10.3円 (37.5mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセル
内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセルのアイコン
製造会社 帝國製薬
ブランド インテバンSP25 他
YJコード 1145002N2087
レセプト電算コード 610463034
識別コード 37.537.5
添付文書PDFファイル

インテバンSP37.5の主な効果と作用

  • 痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。
  • 炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げるお薬です。

インテバンSP37.5の用途

インテバンSP37.5の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

腹痛、悪心、嘔吐、食欲不振、頭痛、眩暈、浮腫、発疹、口渇、消化不良、胃炎

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状、冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管狭窄、腸管閉塞、潰瘍性大腸炎、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、喘息発作、アスピリン喘息、急性呼吸障害、急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、痙攣、昏睡、錯乱、性器出血、うっ血性心不全、肺水腫、血管浮腫、肝機能障害、黄疸

上記以外の副作用

下痢、軟便、口内炎、そう痒、耳鳴、眠気、過敏症、貧血、限局性回腸炎、腹部膨満感、膵炎、顆粒球減少、血小板減少、紫斑病、血小板機能低下、出血時間延長、脱毛、結節性紅斑、脈管炎、蕁麻疹、角膜混濁、網膜障害、霧視、視覚異常、結膜炎、眼窩及びその周囲の疼痛、難聴、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、ふらつき感、脱力感、抑うつ、不安、離人症、振戦、失神、末梢神経炎、疲労、神経過敏、発汗亢進、頻尿、尿糖、高血糖、鼻出血、便秘、不眠、知覚異常、動悸、血圧上昇、ほてり、不快、胸痛

インテバンSP37.5の用法・用量

  • 1.関節リウマチ、変形性脊椎症、変形性関節症、腰痛症、痛風発作、肩甲関節周囲炎、急性中耳炎、症候性神経痛、膀胱炎、前立腺炎、歯痛、顎関節症、歯槽骨膜炎、多形滲出性紅斑、結節性紅斑、掌蹠膿疱症の消炎・鎮痛・解熱、手術後及び外傷後の炎症及び腫脹の緩解の場合:インドメタシンとして1回25mgを1日2回経口投与する
  • 症状により、1回37.5mgを1日2回経口投与する
  • 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:インドメタシンとして、1回25mgを頓用する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、原則として1日2回までとし、1日最大75mgを限度とする
    • また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

インテバンSP37.5の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な高血圧症
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 重篤な膵炎
    • 消化性潰瘍
    • 重篤な血液異常
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • トリアムテレン投与中
    • SLE
    • 潰瘍性大腸炎
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • クローン病
    • 血液異常
    • 高血圧症
    • 出血傾向
    • 心機能異常
    • 腎障害
    • 膵炎
    • 全身性エリテマトーデス
    • 中枢神経系疾患
    • てんかん
    • パーキンソン症候群
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍
    • 消耗性疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

インテバンSP37.5の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
トリアムテレン 相互に副作用が増強され急性腎不全
プロベネシド 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
アスピリン 消化器系の副作用の発現率が上昇、本剤の作用が減弱
ワルファリン 作用を増強し出血の危険性が増大
血液凝固阻止剤 作用を増強し出血の危険性が増大
抗血小板剤 作用を増強し出血の危険性が増大
レビパリン 作用を増強し出血の危険性が増大
クロピドグレル 作用を増強し出血の危険性が増大
メトトレキサート製剤 血中濃度が上昇しその副作用を増強
リチウム製剤 血中リチウム濃度が上昇しリチウム中毒
β-遮断剤 降圧作用を減弱
ACE阻害剤 降圧作用を減弱、更に腎機能が悪化
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 降圧作用を減弱、更に腎機能が悪化
ループ利尿剤 利尿降圧作用を減弱
フロセミド 利尿降圧作用を減弱
チアジド系及びその類似降圧利尿剤 利尿降圧作用を減弱
ヒドロクロロチアジド 利尿降圧作用を減弱
カリウム保持性利尿剤 降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症
スピロノラクトン 降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症
エプレレノン 降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症
ジゴキシン 血中ジゴキシン濃度が上昇し作用が増強
シクロスポリン 腎毒性が増強
レンチナン 消化管潰瘍、消化管穿孔

インテバンSP37.5と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセルのアイコン
    薬価 10.3円 (37.5mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセル
    製造会社 帝國製薬
    後発
  • 内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセルのアイコン
    薬価 7.3円 (25mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセル
    製造会社 帝國製薬
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