オパイリン錠125mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
めまい、ふらつき、胃腸障害、腹痛、胃痛、胃部不快感、下痢、嘔気、食欲不振、悪心、過敏症
起こる可能性のある重大な副作用
出血性大腸炎
上記以外の副作用
発疹、浮腫、腫脹感、溶血性貧血、白血球減少、紫斑病、血小板機能低下、出血時間延長、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、排尿痛、頭痛、頭重感、ねむけ、口内炎、舌あれ、便秘、軟便、消化不良、嘔吐、胸やけ、腹部膨満感、胃重感、そう痒感、皮膚炎、倦怠感
オパイリン錠125mgの用法・用量
- 1). 関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、肩胛関節周囲炎、関節炎、症候性神経痛の消炎、鎮痛、解熱、抜歯後、歯髄炎、歯根膜炎の消炎、鎮痛、膀胱炎、前立腺炎、帯状疱疹、湿疹・皮膚炎、紅斑症、各科領域の手術後ならびに外傷後の炎症性反応の消炎:通常、成人にはフルフェナム酸アルミニウムとして1回125~250mgを1日3回経口投与する
- また、頓用する場合には、1回フルフェナム酸アルミニウムとして、250mgとする
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2). 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛:通常、成人にはフルフェナム酸アルミニウムとして、1回250mgを頓用する
- ただし、原則として1日2回までとし、1日最大750mgを限度とすること
- (用法及び用量に関連する注意)他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
クマリン系抗凝血剤 |
作用を増強 |
ワルファリンカリウム |
作用を増強 |
リチウム製剤 |
血中濃度を上昇させリチウム中毒 |
炭酸リチウム |
血中濃度を上昇させリチウム中毒 |
チアジド系薬剤 |
作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド |
作用を減弱 |
コレスチラミン<経口> |
本剤の血中濃度が低下 |