副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)
抗炎症作用や免疫抑制作用などにより、皮膚炎などにおける湿疹、痒み、赤みなどを和らげる薬
副腎皮質ホルモン(ステロイド外用塗布剤・噴霧薬など)を使う主な病気
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アトピー性皮膚炎
アレルギーが原因の皮膚の病気。強い痒みのある湿疹が良くなったり悪くなったりしながら慢性的に出現する -
ケロイド、肥厚性瘢痕
ケガや手術の傷が治る際に、皮膚の再生がうまくいかなかったため、傷が盛り上がり目立つ状態 -
尋常性乾癬
皮膚が赤褐色になったり、表面に白い垢のようなものが厚く付着したりする病気。その一部がボロボロと剥がれ落ちるのが特徴 -
薬疹
薬剤が原因で起こる皮膚の様々な症状の総称。全身に赤いボツボツが出る。 -
湿疹(皮膚炎)
「かゆみや赤み」、「がさつき」、「ぶつぶつ」など炎症による皮膚の異常を表現した言葉 -
多形滲出性紅斑
感染症や薬の副作用による皮膚症状。腕や脚を中心に両側の皮膚に丸くて赤い浮腫(むくみによる皮膚の盛り上がり)ができる -
痒疹、ストロフルス
強いかゆみのある丘疹(皮膚にできるポツポツ)ができる病気。虫さされから内臓の病気まで様々な原因で起こる -
小児湿疹
小児期に生じる湿疹を指す。様々な原因によって起こる -
薬物アレルギー
薬剤を使用したことが原因でアレルギーが起こった状態。薬疹やアナフィラキシーショックなどが含まれる -
接触皮膚炎(かぶれ)
刺激物やアレルゲンによって引き起こされる皮膚の炎症の総称。いわゆる「かぶれ」のこと