いかくちょう
胃拡張
胃に内容物が停滞して胃の容積が拡大すること。大きくなった胃によって、嘔吐や腹痛などさまざまな症状が出現する
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最終更新: 2017.12.06
胃拡張の基礎知識
POINT 胃拡張とは
胃拡張は胃の中に食べ物が停滞して胃が大きくなってしまう病気です。胃が必要以上に大きくなることで、吐き気・嘔吐・腹部膨満感などの症状が出ます。胃がんや糖尿病などが原因となることが多いです。 症状や身体診察に加えて、レントゲン検査や超音波検査で診断します。場合によっては上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を用いて胃の中の様子を詳しく調べることもあります。原因となっている病気を治療することが根本的な治療になりますが、症状が強く改善しない場合は鼻から管を入れて胃の中にあるものを外に出す治療(減圧術)を行うことがあります。胃拡張が心配な人や治療したい人は、消化器内科・消化器外科・内視鏡科を受診して下さい。
胃拡張について
胃拡張の症状
- 吐き気(悪心)
- 嘔吐
- お腹の張った感じ
- 嘔吐が続くと、だるさやけいれんなどの脱水症状を起こすことがある
胃拡張の検査・診断
- 画像検査:胃の大きさなどを調べる
腹部超音波検査 腹部レントゲン 検査(X線 写真)
胃カメラ (上部消化管内視鏡検査 ):胃壁の状態を調べる
胃拡張の治療法
胃拡張のタグ
胃拡張に関わるからだの部位
