直腸がんは大腸がんの一種です。遺伝・喫煙・肥満・アルコールの過剰摂取・加工肉の摂取・赤肉(牛や羊など)の摂取などが原因になると考えられています。主な症状は下痢・便秘・血便・便が細くなるなどですが、進行すると体重の減少や食欲の低下などが起こります。 症状や身体診察に加えて、便潜血検査や血液検査や画像検査で大腸がんが疑われた場合に、大腸カメラを行って診断します。治療には手術・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療があり、病状に最も適した治療法が選択されます。直腸がんが心配な人や治療したい人は、消化器内科や消化器外科を受診して下さい。