じりつしんけいしっちょうしょう
自律神経失調症
自律神経のバランスが崩れた際に起こる症状の総称。めまいや耳鳴り、頭痛など様々な症状が出現する
18人の医師がチェック 245回の改訂 最終更新: 2022.12.26

自律神経失調症の症状は?

自律神経失調症の症状は、めまいや冷え性、いらつきから便秘や下痢、生理不順など、様々なものがあります。簡単に検査だけで診断ができるものではなく、それぞれの症状に当てはまるかどうかが大切です。

自律神経失調症の症状①ーよくある症状:めまい・頭痛・不安、微熱など

自律神経失調症ではさまざまな症状があらわれます。このページでは症状が多様である理由や、それぞれの症状の特徴を説明します。

自律神経失調症の症状②ー女性に多い症状:生理不順、めまい、微熱、だるさ、頭痛など

女性に出やすい自律神経失調症の症状には生理不順や、めまい、頭痛、微熱があります。イライラ、便秘、下痢、手足のしびれなどもしばしば見られます。女性は男性と比べてホルモンバランスの変化が大きく、自律神経失調症の症状にも影響する可能性があります。

自律神経失調症の検査について:シェロング起立試験、心拍変動試験など

自律神経失調症は検査で異常が出にくい病気なので、診断が簡単ではありません。自律神経の働きを確認する検査もありますが、他の病気と区別が難しいため、まず自律神経失調症以外の病気が隠れていないかを確認します。