ストナリニZ

ストナリニZの基本情報

ストナリニZの概要

商品名 ストナリニZ
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 佐藤製薬
販売会社名 佐藤製薬

ストナリニZの特徴

アレルギー専用鼻炎薬
日本薬局方 セチリジン塩酸塩錠 ストナリニ Z

●ストナリニ Zは、第2世代抗ヒスタミン剤に分類されるセチリジン塩酸塩を配合した鼻アレルギー専用の内服薬です。
●くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を緩和します。
●1日1回就寝前の服用で効き目が持続します。なお、花粉などの季節性のアレルギー性鼻炎症状に使用する場合は、症状が出始めたら早めに服用すると効果的です。

ストナリニZの効果・効能

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり。

ストナリニZの構成成分

1錠中 セチリジン塩酸塩10mg

ストナリニZの用法・用量

次記の1回服用量を就寝前に服用します。
成人(15歳以上):1回1錠。
1日1回服用。
15歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.花粉など季節性アレルギー性鼻炎による症状に使用する場合は、花粉飛散期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早い時期からの服用が効果的です。
3.1週間服用しても症状の改善がみられない場合又は症状の改善がみられても2週間を超えて服用する場合は、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
4.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

ストナリニZの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)次の診断を受けた人。
肝臓病、てんかん
(3)けいれん発作を起こしたことがある人。
(4)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(5)高齢者。
(6)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(7)アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人。
(8)気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎等の他のアレルギー疾患の診断を受けたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
関係部位・・・症状
精神神経系・・・倦怠感、頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感、不眠、ふるえ、抑うつ、自殺願望、興奮、攻撃性、無力感、知覚異常、幻覚、意志に反する体の動き、意識消失、健忘、悪夢
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、口唇の乾燥感、味覚異常、口内炎腹部膨満感、食欲亢進、舌のはれ
循環器・・・動悸、血圧上昇、不整脈
皮膚・・・発疹発赤じんましんむくみかぶれ、かゆみ、水ぶくれ
目・・・充血、かすみ、異常な眼球の動き、まぶたのはれ
呼吸器・・・息苦しさ、せき
泌尿器・・・尿蛋白、尿糖、頻尿血尿、排尿困難、尿失禁
その他・・・耳なり、月経異常、胸痛、ほてり、関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、体重増加、筋肉痛、発熱
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショックアナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
けいれん
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
血小板減少・・・血液中の成分である血小板の数が減ることにより、鼻血、歯ぐきからの出血、青あざ等の出血症状があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強がみられた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください
口のかわき、便秘、下痢、眠気

ストナリニZの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。