処方薬
バイシリンG顆粒40万単位

バイシリンG顆粒40万単位の基本情報

バイシリンG顆粒40万単位の概要

商品名 バイシリンG顆粒40万単位
一般名 ベンジルペニシリンベンザチン水和物顆粒
薬価・規格 20.6円 (40万単位1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
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製造会社 MSD
YJコード 6111002D1039
レセプト電算コード 620005060
添付文書PDFファイル

バイシリンG顆粒40万単位の主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • ペニシリン系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

バイシリンG顆粒40万単位の用途

バイシリンG顆粒40万単位の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、過敏症、発熱、発疹、蕁麻疹、好酸球増多症、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、悪心、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、溶血性貧血、重篤な血液障害、間質性腎炎、急性腎障害、重篤な腎障害、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢

上記以外の副作用

ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応、全身倦怠感、頭痛、病変部増悪

バイシリンG顆粒40万単位の用法・用量

  • 通常、成人にはベンジルペニシリンベンザチン水和物として1回40万単位を1日2~4回経口投与する
  • 梅毒に対しては、通常、成人1回40万単位を1日3~4回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

バイシリンG顆粒40万単位の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

バイシリンG顆粒40万単位と主成分が同じ薬

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バイシリンG顆粒40万単位に関係する解説

ペニシリン系抗菌薬

  • バイシリンG顆粒40万単位は、ペニシリン系抗菌薬に分類される。
  • ペニシリン系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌に殺菌的に抗菌作用をあらわす薬。

ペニシリン系抗菌薬の代表的な商品名

  • サワシリン、パセトシン
  • ビクシリンS
  • オーグメンチン
  • クラバモックス
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