リクシアナ錠60mgに関係する解説
FXa阻害薬(抗凝固薬)
- リクシアナ錠60mgは、FXa阻害薬(抗凝固薬)に分類される。
- FXa阻害薬(抗凝固薬)とは、体内の血液が固まる作用の途中を阻害し、血栓の形成を抑え脳梗塞や心筋梗塞などを予防する薬。
FXa阻害薬(抗凝固薬)の代表的な商品名
- イグザレルト
- エリキュース
- リクシアナ
商品名 | リクシアナ錠60mg |
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一般名 | エドキサバントシル酸塩水和物錠 |
薬価・規格 | 416.8円 (60mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 第一三共 |
ブランド | リクシアナ錠15mg 他 |
YJコード | 3339002F3022 |
レセプト電算コード | 622375201 |
識別コード | DSC475 |
創傷出血、血尿、貧血、出血傾向、鼻出血、尿中血陽性、皮下出血、挫傷、肝機能異常、血小板数増加、好酸球増多
消化管出血、頭蓋内出血、眼内出血、後腹膜出血、重大な出血、臨床的に問題となる出血、臨床的に問題となる出血増悪、急性腎障害、尿細管内赤血球円柱、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、間質性肺疾患、血痰、肺胞出血、咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音異常、血小板減少症
月経過多、関節内血腫、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、LDH上昇、頭痛、下痢、発疹、そう痒、浮腫、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、浮動性めまい、悪心、腹痛、過敏症、血管浮腫、蕁麻疹
薬剤名 | 影響 |
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血液凝固阻止剤 | 出血の危険性を増大 |
ヘパリンナトリウム | 出血の危険性を増大 |
ワルファリンカリウム | 出血の危険性を増大 |
エノキサパリンナトリウム | 出血の危険性を増大 |
フォンダパリヌクス | 出血の危険性を増大 |
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 | 出血の危険性を増大 |
血栓溶解剤 | 出血の危険性を増大 |
ウロキナーゼ | 出血の危険性を増大 |
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 | 出血の危険性を増大 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血の危険性を増大 |
アスピリン | 出血の危険性を増大 |
ジピリダモール | 出血の危険性を増大 |
チクロピジン塩酸塩 | 出血の危険性を増大 |
硫酸クロピドグレル | 出血の危険性を増大 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 出血の危険性を増大 |
ジクロフェナク | 出血の危険性を増大 |
ナプロキセン | 出血の危険性を増大 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 出血の危険性を増大 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | 出血の危険性を増大 |
抗血小板剤 | 出血リスクが特に増大 |
P-糖蛋白質を阻害する薬剤 | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
キニジン硫酸塩水和物 | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
ベラパミル | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
エリスロマイシン | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
シクロスポリン | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
アジスロマイシン | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
クラリスロマイシン | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
ジルチアゼム | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
アミオダロン塩酸塩 | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |
リトナビル | 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大 |