リクシアナ錠30mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
リクシアナ錠30mg
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リクシアナ錠30mgの基本情報

リクシアナ錠30mgの概要

商品名 リクシアナ錠30mg
一般名 エドキサバントシル酸塩水和物錠
薬価・規格 411.3円 (30mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 第一三共
ブランド リクシアナ錠15mg 他
YJコード 3339002F2026
レセプト電算コード 622081001
識別コード DSC472
添付文書PDFファイル

リクシアナ錠30mgの主な効果と作用

  • 血を固まりにくくし、血液の流れをよくするお薬です。
  • 血管の中に血栓ができるのを防ぐ働きがあります。

リクシアナ錠30mgの用途

リクシアナ錠30mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

創傷出血、貧血、出血傾向、鼻出血、血尿、尿中血陽性、皮下出血、挫傷、肝機能異常、血小板数増加、好酸球増多

起こる可能性のある重大な副作用

消化管出血、頭蓋内出血、眼内出血、後腹膜出血、重大な出血、臨床的に問題となる出血、臨床的に問題となる出血増悪、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、間質性肺疾患、血痰、肺胞出血、咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音異常

上記以外の副作用

月経過多、関節内血腫、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、LDH上昇、頭痛、下痢、発疹、そう痒、浮腫、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、血小板数減少、浮動性めまい、悪心、腹痛、過敏症、血管浮腫、蕁麻疹

リクシアナ錠30mgの用法・用量

  • 1). 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制:通常、成人には、エドキサバンとして次の用量を1日1回経口投与する
  • 体重60kg以下:30mg
  • 体重60kg超:60mg
    • なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する
  • 2). 下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制:通常、成人には、エドキサバンとして30mgを1日1回経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉腎機能障害のある患者では、腎機能に応じて次のように投与すること〔9.2.1、16.6.2、16.6.3、17.1.1、17.1.2参照〕
  • 1). 〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉非弁膜症性心房細動で30≦CLCR値[mL/min]≦50、静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制で30≦CLCR値[mL/min]≦50(深部静脈血栓症の治療及び再発抑制で30≦CLCR値[mL/min]≦50及び肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制で30≦CLCR値[mL/min]≦50):30mgを1日1回経口投与すること
  • 2). 〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉非弁膜症性心房細動で15≦CLCR値[mL/min]<30、静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制で15≦CLCR値[mL/min]<30(深部静脈血栓症の治療及び再発抑制で15≦CLCR値[mL/min]<30及び肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制で15≦CLCR値[mL/min]<30):有効性及び安全性は確立していないので、本剤投与の適否を慎重に判断し、投与する場合は30mgを1日1回経口投与すること
  • 7.2. 〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉P糖蛋白阻害作用を有する薬剤を併用する場合には、併用薬に応じて次のように投与すること〔10.2、16.7.2-16.7.7、17.1.1、17.1.2参照〕
  • 1). 〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉P糖蛋白阻害作用を有する薬剤(キニジン硫酸塩水和物、ベラパミル塩酸塩、エリスロマイシン、シクロスポリン):併用する場合には、本剤30mgを1日1回経口投与すること
  • 2). 〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉P糖蛋白阻害作用を有する薬剤(アジスロマイシン、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ジルチアゼム、アミオダロン塩酸塩、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)等):治療上の有益性と危険性を十分に考慮し、本剤との併用が適切と判断される患者にのみ併用し、併用する場合には、本剤30mgを1日1回経口投与することを考慮すること
  • 7.3. 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉下肢整形外科手術の静脈血栓塞栓症でCLCR30以上50mL/min未満の患者では、個々の患者の静脈血栓塞栓症発現リスク及び出血リスクを評価した上で、15mg1日1回に減量することを考慮すること〔9.2.1、16.6.2参照〕
  • 7.4. 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉P糖蛋白阻害作用を有する薬剤を併用する場合には、本剤15mg1日1回に減量することを考慮すること〔10.2、16.7.2-16.7.7参照〕
  • 7.5. 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉本剤の初回投与は、手術後12時間を経過し、手術創等からの出血がないことを確認してから行うこと〔1.1参照〕
  • 7.6. 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉本剤の初回投与は、硬膜外カテーテル抜去あるいは腰椎穿刺から少なくとも2時間を経過してから行い、また、初回投与以降にこれらの処置を行う場合には、前回投与から12時間以上の十分な時間を空け、かつ、予定している次回の投与の少なくとも2時間以上前に実施すること〔1.2参照〕
  • CLCR:クレアチニンクリアランス
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リクシアナ錠30mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 後腹膜出血
    • 出血
    • 頭蓋内出血
    • 急性細菌性心内膜炎
    • 重要器官における出血
    • 深部静脈血栓症の治療及び再発抑制で凝血異常を伴う肝疾患
    • 深部静脈血栓症の治療及び再発抑制で腎不全
    • 肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制で凝血異常を伴う肝疾患
    • 肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制で腎不全
    • 静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制で凝血異常を伴う肝疾患
    • 静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制で腎不全
    • 非弁膜症性心房細動で腎不全
    • 下肢整形外科手術の静脈血栓塞栓症でCLCR30mL/min未満
    • 下肢整形外科手術の静脈血栓塞栓症で高度腎機能障害
    • 静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制でCLCR15mL/min未満
    • 非弁膜症性心房細動で凝血異常を伴う肝疾患
    • 非弁膜症性心房細動でCLCR15mL/min未満
    • 肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制でCLCR15mL/min未満
    • 深部静脈血栓症の治療及び再発抑制でCLCR15mL/min未満
    • 深部静脈血栓症の治療及び再発抑制で15≦CLCR値[mL/min]<30
    • 静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制で15≦CLCR値[mL/min]<30
    • 肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制で15≦CLCR値[mL/min]<30
    • 非弁膜症性心房細動で15≦CLCR値[mL/min]<30
    • 手術
    • 出血傾向
    • 消化管潰瘍
    • 消化管出血
    • ショック
    • 腎機能障害
    • 高度肝機能障害
    • 糖尿病性網膜症
    • 眼の手術後日の浅い
    • 頭蓋内出血後
    • 脳脊髄の手術後日の浅い
    • 血行動態が不安定
    • 血栓溶解剤の使用が必要
    • 低血圧が遷延
    • 先天性出血性疾患
    • 後天性出血性疾患
    • 侵襲的処置
    • コントロールできない重症高血圧症
    • 胃腸管血管異形成
    • 血栓摘除術が必要
    • LA・aCL・抗β2GP1抗体のいずれもが陽性で血栓症の既往があるAPS
    • 下肢整形外科手術の静脈血栓塞栓症でCLCR30以上50mL/min未満
    • 深部静脈血栓症の治療及び再発抑制で30≦CLCR値[mL/min]≦50
    • 静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制で30≦CLCR値[mL/min]≦50
    • 肺血栓塞栓症の治療及び再発抑制で30≦CLCR値[mL/min]≦50
    • 非弁膜症性心房細動で30≦CLCR値[mL/min]≦50

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 小児等(0歳〜14歳)
    • 体重40kg未満

リクシアナ錠30mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血の危険性を増大
ヘパリンナトリウム 出血の危険性を増大
ワルファリンカリウム 出血の危険性を増大
エノキサパリンナトリウム 出血の危険性を増大
フォンダパリヌクス 出血の危険性を増大
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 出血の危険性を増大
血栓溶解剤 出血の危険性を増大
ウロキナーゼ 出血の危険性を増大
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 出血の危険性を増大
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血の危険性を増大
アスピリン 出血の危険性を増大
ジピリダモール 出血の危険性を増大
チクロピジン塩酸塩 出血の危険性を増大
硫酸クロピドグレル 出血の危険性を増大
非ステロイド系抗炎症剤 出血の危険性を増大
ジクロフェナク 出血の危険性を増大
ナプロキセン 出血の危険性を増大
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 出血の危険性を増大
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 出血の危険性を増大
抗血小板剤 出血リスクが特に増大
P-糖蛋白質を阻害する薬剤 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
キニジン硫酸塩水和物 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
ベラパミル 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
エリスロマイシン 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
シクロスポリン 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
アジスロマイシン 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
イトラコナゾール 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
ジルチアゼム 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
アミオダロン塩酸塩 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大
リトナビル 本剤の血中濃度を上昇させ出血の危険性を増大

リクシアナ錠30mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 416.8円 (60mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 第一三共
    先発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 411.3円 (30mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 第一三共
    先発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 224.7円 (15mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 第一三共
    先発
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リクシアナ錠30mgに関係する解説

FXa阻害薬(抗凝固薬)

  • リクシアナ錠30mgは、FXa阻害薬(抗凝固薬)に分類される。
  • FXa阻害薬(抗凝固薬)とは、体内の血液が固まる作用の途中を阻害し、血栓の形成を抑え脳梗塞や心筋梗塞などを予防する薬。

FXa阻害薬(抗凝固薬)の代表的な商品名

  • イグザレルト
  • エリキュース
  • リクシアナ
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