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ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」
後発

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の基本情報

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の概要

商品名 ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」
一般名 ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム注射液
薬価・規格 191.0円 (100mg2mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 共創未来ファーマ
ブランド ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」 他
YJコード 2452402A1095
レセプト電算コード 620519503
添付文書PDFファイル

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の主な効果と作用

  • ショック状態を改善するお薬です。
  • 全身の様々な場所に働きかけて、ショック状態を改善します。

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の用途

  • 外科的ショックの救急
  • ショック様状態の救急
  • 術後のショック
  • 術中のショック

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

月経異常、悪心、嘔吐、多幸症、不眠、頭痛、筋肉痛、関節痛、満月様顔貌、窒素負平衡、浮腫

起こる可能性のある重大な副作用

誘発感染症、感染症増悪、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、精神変調、うつ状態、骨粗鬆症、大腿骨頭無菌性壊死、骨頭無菌性壊死、上腕骨頭無菌性壊死、ミオパシー、緑内障、後嚢白内障、ショック、アナフィラキシー様反応

上記以外の副作用

血圧上昇、低カリウム性アルカローシス、中心性漿液性網脈絡膜症、網膜障害、眼球突出、白血球増多、創傷治癒障害、ざ瘡、皮膚そう痒、皮膚刺激感、脂肪織炎、発熱、疲労感

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の用法・用量

  • 症状、症例により異なるが、1日1回または数回、1回2~20mL(ヒドロコルチゾンとして100~1000mg)を静注または点滴静注する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • デスモプレシン酢酸塩水和物投与中<男性における夜間多尿による夜間頻尿>
    • 急性心筋梗塞
    • 全身の真菌症
    • 有効な抗菌剤の存在しない感染症
    • リンパ系腫瘍
    • 肝硬変
    • 結核性疾患
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能低下
    • 骨粗鬆症
    • 後嚢白内障
    • 脂肪肝
    • 脂肪塞栓症
    • 重症筋無力症
    • 消化性潰瘍
    • 腎不全
    • 精神病
    • 単純疱疹性角膜炎
    • 電解質異常
    • 糖尿病
    • 慢性肝疾患
    • 緑内障
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 投与開始前にHBs抗原陰性
    • うっ血性心不全
    • 感染症<有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身の真菌症を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
生ワクチン ワクチン由来の感染を増強又は持続
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> 低ナトリウム血症
バルビツール酸誘導体 本剤の作用が減弱
フェノバルビタール 本剤の作用が減弱
フェニトイン 本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の作用が減弱
サリチル酸製剤 血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加しサリチル酸中毒
アスピリン 血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加しサリチル酸中毒
血液凝固阻止剤 作用を減弱
ワルファリンカリウム 作用を減弱
糖尿病用薬 作用を減弱
ビグアナイド系製剤 作用を減弱
スルホニルウレア系薬剤 作用を減弱
速効型食後血糖降下剤 作用を減弱
α-グルコシダーゼ阻害剤 作用を減弱
チアゾリジン系薬剤 作用を減弱
DPP-4阻害剤 作用を減弱
GLP-1アナログ 作用を減弱
SGLT2阻害剤 作用を減弱
インスリン製剤 作用を減弱
利尿剤<カリウム保持性利尿剤を除く> 低カリウム血症
トリクロルメチアジド 低カリウム血症
フロセミド 低カリウム血症
β2-刺激剤 低カリウム血症
塩酸クレンブテロール 低カリウム血症
塩酸ツロブテロール 低カリウム血症
プロカテロール塩酸塩水和物 低カリウム血症
アムホテリシンB 低カリウム血症
ジゴキシン 中毒
シナカルセト 血清カルシウム濃度が低下
シクロスポリン 血中濃度が上昇
マクロライド系抗生物質 副腎皮質ホルモン剤の作用が増強
エリスロマイシン 副腎皮質ホルモン剤の作用が増強
卵胞ホルモン 副腎皮質ホルモン剤の作用が増強
エフェドリン含有製剤 副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進され血中濃度が低下
ジクロフェナク 消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>

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ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」に関係する解説

副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)

  • ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg「AFP」は、副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)に分類される。
  • 副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)とは、抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患など多くの疾患・病態の治療に用いられる薬。

副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射剤)の代表的な商品名

  • プレドニン、プレドニゾロン
  • メドロール
  • デカドロン
  • ゼンタコート
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