処方薬
カルボシステインドライシロップ50%「テバ」
後発

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の基本情報

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の概要

商品名 カルボシステインドライシロップ50%「テバ」
一般名 L-カルボシステイン50%シロップ用
薬価・規格 12.5円 (50%1g)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > シロップ用
内用薬 > 液剤 > シロップ用のアイコン
製造会社 日医工岐阜工場
ブランド カルボシステイン錠250mg「テバ」 他
YJコード 2233002R2053
レセプト電算コード 622241901
識別コード Carbocisteine
添付文書PDFファイル

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の主な効果と作用

  • 気道液の分泌を促し、痰を出しやすくする働きがあります。
  • 中耳にたまった浸出液を排泄しやすくする働きがあります。
  • 鼻の粘膜を修復、正常化する働きがあります。
  • 慢性副鼻腔炎を排出しやすくするお薬です。
  • 中耳炎を治療するお薬です。
  • 痰を出しやすくするお薬です。

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の用途

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲不振、下痢、腹痛、発疹、過敏症、発熱、悪心、嘔吐、腹部膨満感、口渇、湿疹

起こる可能性のある重大な副作用

中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、浮腫、蕁麻疹

上記以外の副作用

紅斑、そう痒感

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の用法・用量

  • 〈成人〉通常、成人にカルボシステインとして1回500mg(本剤1.0g)を用時懸濁し、1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈小児〉通常、幼・小児にカルボシステインとして体重kg当たり1回10mg(本剤0.02g)を用時懸濁し、1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

カルボシステインドライシロップ50%「テバ」と主成分が同じ薬

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カルボシステインドライシロップ50%「テバ」に関係する解説

去痰薬

  • カルボシステインドライシロップ50%「テバ」は、去痰薬に分類される。
  • 去痰薬とは、病原体や異物などを痰や鼻汁によって体外へ排出しやすくすることで気管支の炎症や喘息、慢性副鼻腔炎などによる症状を和らげる薬。

去痰薬の代表的な商品名

  • ビソルボン
  • ムコソルバン
  • ムコダイン
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