処方薬
アルボ錠200mg
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アルボ錠200mgの基本情報

アルボ錠200mgの概要

商品名 アルボ錠200mg
一般名 オキサプロジン錠
薬価・規格 20.8円 (200mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大正製薬
ブランド アルボ錠100mg 他
YJコード 1149026F2206
レセプト電算コード 620004917
識別コード T72
添付文書PDFファイル

アルボ錠200mgの主な効果と作用

  • 痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。
  • 炎症による痛みやはれをやわらげるお薬です。

アルボ錠200mgの用途

アルボ錠200mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

胃部不快感、発疹、貧血、白血球減少、肝炎、眠気、めまい、頭痛、嘔気、食欲不振、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下、消化性潰瘍、胃痛、嘔吐、吐血、下血、胃腸出血、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性腎障害

上記以外の副作用

下痢、口内炎、胃炎、腹痛、腹部不快感、舌荒れ、口渇、皮膚かゆみ、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、浮腫、倦怠感、胸部圧迫感、霞目、発汗、耳鳴り、尿沈渣異常

アルボ錠200mgの用法・用量

  • 通常、成人にはオキサプロジンとして1日量400mgを1~2回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高量は600mgとする
  • (用法及び用量に関連する注意)他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アルボ錠200mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な腎機能障害
    • 消化性潰瘍
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • 感染症
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍
    • 潰瘍性大腸炎
    • クローン病
    • 血液異常
    • 肝機能障害<重篤な肝機能障害を除く>
    • 腎機能障害<重篤な腎機能障害を除く>
    • 気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アルボ錠200mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
経口抗凝血剤 抗凝血作用を増強
ワルファリン 抗凝血作用を増強
リチウム製剤 血中濃度を上昇させリチウム中毒
炭酸リチウム 血中濃度を上昇させリチウム中毒
ニューキノロン系抗菌剤 痙攣
シプロフロキサシン 痙攣

アルボ錠200mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    処方薬

    アルボ錠200mg

    薬価 20.8円 (200mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 大正製薬
    先発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    処方薬

    アルボ錠100mg

    薬価 17.6円 (100mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 大正製薬
    先発
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アルボ錠200mgに関係する解説

非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(内服薬・坐剤・注射剤)

  • アルボ錠200mgは、非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(内服薬・坐剤・注射剤)に分類される。
  • 非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(内服薬・坐剤・注射剤)とは、体内で炎症などを引きおこす体内物質プロスタグランジンの生成を抑え、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げる薬。

非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(内服薬・坐剤・注射剤)の代表的な商品名

  • ロキソニン
  • アスピリン
  • セレコックス
  • ボルタレン
  • ナイキサン
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(内服薬・坐剤・注射剤)についての詳しい解説を見る