パイロンPL顆粒

パイロンPL顆粒の基本情報

パイロンPL顆粒の概要

商品名 パイロンPL顆粒
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 シオノギヘルスケア
販売会社名 シオノギヘルスケア

パイロンPL顆粒の特徴

パイロンPL顆粒は、解熱鎮痛成分であるサリチルアミドとアセトアミノフェン、抗ヒスタミン成分であるプロメタジンメチレンジサリチル酸塩、痛みをおさえるはたらきを助ける無水カフェインの4つの有効成分の作用により、「のどの痛み」「発熱」「鼻みず」などのかぜの諸症状にすぐれた効果を発揮する非ピリン系のかぜ薬です。

パイロンPL顆粒の効果・効能

かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和。

パイロンPL顆粒の構成成分

3包(0.8g×3・成人1日量)中 サリチルアミド648mg、アセトアミノフェン360mg、無水カフェイン144mg、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩32.4mg

パイロンPL顆粒の用法・用量

次の量を食後なるべく30分以内に、水又はぬるま湯でおのみください。
成人(15歳以上):1回1包。
1日3回服用。
15歳未満:服用させないこと。
定められた用法・用量を厳守してください。

パイロンPL顆粒の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある人
(4)次の症状のある人
高熱、排尿困難
(5)次の診断を受けた人
心臓病、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍緑内障
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・めまい
泌尿器・・・排尿困難
その他・・・過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状がおこることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショックアナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などがあらわれる。
皮膚粘膜眼症候群スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性疱症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がないなどが持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。
腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢などがあらわれる。
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどがあらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください
口のかわき、眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください

パイロンPL顆粒の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。