微小管阻害薬(タキサン系)
細胞分裂で重要な役割を果たす微小管に作用し細胞分裂を阻害することで抗腫瘍効果をあらわす薬
微小管阻害薬(タキサン系)を使う主な病気
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肺がん(原発性肺がん)
肺にできたがん。がんの中で、男性の死因の第1位 -
胃がん
胃の壁の粘膜にできたがんのこと。ピロリ菌への感染や喫煙、塩分の多い食事などでリスクが上がる -
前立腺がん
前立腺にできたがん。年齢を重ねるとともに発見されることが多くなる。高齢化が進む日本では患者数が急増している。 -
乳がん
乳腺に発生する悪性腫瘍。女性に多いが、男性に発症することもある