処方薬
アレジオン錠10
先発

アレジオン錠10の基本情報

アレジオン錠10の概要

商品名 アレジオン錠10
一般名 エピナスチン塩酸塩錠
薬価・規格 20.6円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日本ベーリンガーインゲルハイム
ブランド アレジオン点眼液0.05% 他
YJコード 4490014F1025
レセプト電算コード 614490029
識別コード 1P
添付文書PDFファイル

アレジオン錠10の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • 喘息発作を予防するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

アレジオン錠10の用途

アレジオン錠10の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

倦怠感、発疹、眠気、頭痛、めまい、胃部不快感、胃もたれ感、腹痛、下痢、口渇、心悸亢進

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、全身倦怠感、食欲不振、発熱、嘔気、嘔吐、血小板減少

上記以外の副作用

過敏症、浮腫、顔面浮腫、手足浮腫、幻覚、幻聴、口内炎、頻尿、血尿、膀胱炎様症状、女性型乳房、乳房腫大、じん麻疹、かゆみ、そう痒性紅斑、不眠、悪夢、しびれ感、頭がボーッとした感じ、胃重感、便秘、口唇乾燥感、腹部膨満感、蛋白尿、尿閉、呼吸困難、去痰困難、鼻閉、白血球数増加、月経異常、ほてり、にがみ、味覚低下、胸痛

アレジオン錠10の用法・用量

  • 〈気管支喘息、じん麻疹、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬〉通常、成人にはエピナスチン塩酸塩として1回20mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 〈アレルギー性鼻炎〉通常、成人にはエピナスチン塩酸塩として1回10~20mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アレジオン錠10の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アレジオン錠10と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 27.7円 (20mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 シオノケミカル
    後発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 27.7円 (20mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ダイト
    後発
  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    処方薬

    ユピテル錠20

    薬価 27.7円 (20mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 岩城製薬
    後発
主成分が同じ薬をすべて見る

アレジオン錠10に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • アレジオン錠10は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)についての詳しい解説を見る