発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の症状について:コーラ色の尿、疲れやすさ
PNHの一番特徴的な症状はコーラ色の尿が出ることです。貧血による
目次
1. 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の症状について

PNHは
PNHの症状は原因に応じて、以下のように分けることができます。
- ヘモグロビンの毒性による症状
- コーラのような色をした尿がでる
- 飲み込みづらさ
- 胸やお腹の痛み
- 勃起不全
- 貧血による症状
- 息切れ
- 動悸
- めまい
- 疲れやすさ
- 白血球が少なくなることよる症状
- 発熱
倦怠感
- 血小板が少なくなることよる症状
- あざができやすくなる
- 歯ぐきからの出血する
- 血管が詰まることによる症状
- 足の痛み
- 足の
むくみ - 息切れ
- 胸の痛み
- ろれつがまわらない
- 突然、手足がうごがせなくなる
以下でそれぞれの症状について詳しく説明していきます。
2. ヘモグロビンの毒性による症状
ヘモグロビンは赤血球の中に含まれている物質です。全身に酸素を届ける役割があります。ヘモグロビンは赤血球の中に入ったままの状態であれば、身体に毒性はありません。しかし、赤血球が壊れて生身のヘモグロビンが血液中に漏れ出ると体調不良の原因になります。例えば、ヘモグロビン尿といってコーラ色の尿が出ることがあります。ヘモグロビンは一酸化窒素という
3. 貧血による症状
PNHによる赤血球が壊されると、酸素を全身に送ることができなくなります。結果として身体が酸欠症状になり、息切れ、動悸、めまい、疲れやすさを起こします。ただし、貧血のペースが遅ければ、酸素不足の状態に身体が慣れてしまい、症状に気づかないことがあります。そのため、健康診断の血液検査ではじめて貧血を指摘されることもあります。
4. 白血球が少なくなることによる症状
PNHは赤血球だけでなく、白血球が壊されることもあります。白血球は
5. 血小板が少なくなることによる症状
他にも血小板が壊されることもあります。血小板は止血に関わる物質です。血小板が少なくなると出血しやすくなります。その結果、あざができやすくなったり、歯磨きや髭剃りの時に血が止まりにくくなります。日頃から転倒や出血をしないように気をつけておく必要があります。
6.血管がつまることによる症状
PNHの人は血管がつまりやすくなります。足の血管がつまったり(深部静脈血栓症)、肺の血管がつまったり(肺塞栓症)します。脳の血管がつまる(脳梗塞)こともあります。その結果、足のむくみや痛み、胸の痛みや息苦しさ、ろれつがまわらない、手足が動かしにくいといった症状があらわれます。血管のつまりは危険なサインなので、これらの症状がある場合は、すぐにお医者さんに相談するようにしてください。