くらみじあせいいんとうえん
クラミジア性咽頭炎
性病の原因菌であるクラミジアがのどの感染を起こした状態
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最終更新: 2018.07.11
クラミジア性咽頭炎の基礎知識
POINT クラミジア性咽頭炎とは
性病の原因菌であるクラミジアが喉(のど)に感染を起こすとクラミジア性咽頭炎になります。性行為(特にオーラスセックス)でうつることがほとんどです。のどが痛くなったり首のリンパ節が腫れたりしますが、症状が出ないことが多いため気づかないうちに周囲に感染を広めてしまうことがあります。 性病の一種である淋菌も一緒に感染していることが多いため、疑わしい人は専門的な医療機関(性病科や感染症内科など)できちんと検査してもらうことが大切です。
クラミジア性咽頭炎について
クラミジア性咽頭炎の症状
クラミジア性咽頭炎の検査・診断
クラミジア性咽頭炎の治療法
- クラミジア性咽頭炎の治療には、
抗菌薬 (抗生物質 )として、レボフロキサシン(クラビット®など)やアジスロマイシン(ジスロマック®)、ドキシサイクリン(ビブラマイシン®)などを用いる- 治療薬の例:レボフロキサシン500mgを7日間点滴か内服
- 治療薬の例:アジスロマイシン1000mgを1回点滴か内服
- 治療薬の例:ビブラマイシン100mgを1日2回7日間内服
- 治療薬の例:ミノマイシン100mgを1日2回7日間内服
- 淋菌感染症も
合併 している(あるいは合併が疑われる)場合には、治療にセフトリアキソン(ロセフィン®など)も用いる- 治療薬の例:セフトリアキソン250mgを1回筋肉注射する