ぞくはつせいあるどすてろんしょう

続発性アルドステロン症

何かしらの原因で副腎皮質が刺激を受けることで、過剰にアルドステロンが分泌される病気

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3人の医師がチェック 23回の改訂 最終更新: 2017.06.15

続発性アルドステロン症の基礎知識

続発性アルドステロン症について

  • 何かしらの原因で副腎皮質副腎という臓器の中で、ステロイドホルモンを作っている部分が刺激を受けることで、過剰にアルドステロン副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種。腎臓に働きかけて、ナトリウムと水分を体内に蓄える作用があるが分泌される病気
  • 主な原因
    • 循環血液量の低下
      ・血液量が減ってしまう状態(ネフローゼ症候群肝硬変など)
      ・血液が体内をうまく回っていない状態(心不全など)
      ・体の中の水分や血液が減る状態(下痢、嘔吐、出血、下剤や利尿薬の乱用など)
    • 腎臓の異常
      悪性高血圧腎血管性高血圧症など
    • 褐色細胞腫
    • 利尿薬の長期使用や経口避妊薬排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑える薬剤。エストロゲンとプロゲステロンといった、いわゆる女性ホルモンを含む薬剤であるの使用   など
  • アルドステロンが体内で増えることで、ナトリウムの再吸収量が増えてカリウムの排泄量が増える
    • 体内のナトリウムが増加し、カリウムが低下することによって、様々な症状が引き起こされる

続発性アルドステロン症の症状

  • 低カリウム血症による症状が起こる
    • 筋力に低下
    • 手足の麻痺神経の障害により、手足などに十分な力が入らない、感覚が鈍くなるなど、身体機能の一部が損なわれること
  • 高ナトリウム血症による症状が起こる
    • 高血圧
    • 浮腫体の部位がむくんだ状態のこと。血液から水分が周囲に漏れ出ることで、全体が腫れてむくみが生じる
  • 続発性アルドステロン症の原因となっている病気の症状も起こる

続発性アルドステロン症の検査・診断

  • 身体診察
  • 血液検査
    • ナトリウムやカリウムなどの電解質水の中に溶けると電気を通す性質をもつ物質で、ミネラルとも呼ばれる。ナトリウムやカリウムが有名の濃度を調べる
    • アルドステロン副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種。腎臓に働きかけて、ナトリウムと水分を体内に蓄える作用があるや、その他関係するホルモン体内で作られて、血流にのって体の特定の部位を刺激する物質。内分泌物質とも呼ばれるの値を測定する

続発性アルドステロン症の治療法

  • 原因となっている病気の治療が中心となる
  • 低カリウム血症の治療
    • ナトリウム濃度が高すぎる場合には利尿薬(スピロノラクトン、エプレレノン、トリアムテレン)を使用する
    • カリウム濃度が低すぎる場合にはカリウム製剤を使用する

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