しきゅうこうてんしょう(しきゅうこうけいこうくつしょう)
子宮後転症(子宮後傾後屈症)
子宮が背中側に傾いて曲がっている状態のこと。特別な症状がない限り治療の必要はない
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最終更新: 2019.01.08
子宮後転症(子宮後傾後屈症)の基礎知識
POINT 子宮後転症(子宮後傾後屈症)とは
本来、子宮は前方に傾き前方に曲がっている形をとっています。子宮後転症は反対に背中側に向かって子宮が倒れている状態のことを指します。子宮内膜症や骨盤内の炎症によって子宮後転症が起こることがあります。腰痛や強い生理痛、下腹部痛、性交痛が主な症状です。内診や長音検査によって状態が詳しく調べられます。症状がなければ、治療は必要はありませんが、強い症状がある場合は手術で子宮の位置をもとに戻します。子宮後転症は産婦人科で治療が行われます。
子宮後転症(子宮後傾後屈症)について
子宮後転症(子宮後傾後屈症)の症状
子宮後転症(子宮後傾後屈症)の検査・診断
スクリーニング に有効な検査内診 超音波検査
子宮後転症(子宮後傾後屈症)の治療法
子宮後転症(子宮後傾後屈症)のタグ
子宮後転症(子宮後傾後屈症)に関わるからだの部位
