脂肪腫のよくある疑問点について
脂肪腫は
目次
1. 脂肪腫とがんとの違いとは?
脂肪腫は良性の病気です。
ただし、脂肪腫とよく似た病気に「脂肪肉腫」という
脂肪肉腫は脂肪腫に比べてサイズが大きい傾向にあります。そのため、サイズが大きいもの(10cm以上)場合には、手術が勧められます。
2. 脂肪腫は自然治癒することはあるか?
脂肪腫は自然と小さくなったり、治癒することはありません。治療をする場合は手術で取り除く必要があります。ただし、小さいものについては放置しても問題ないことが多いです。治療について詳しくはこちらのページで説明しています。
3. 脂肪腫の傷跡はどれくらいで治る?
手術後はだいたい1週間から2週間で傷がふさがり、数ヶ月かけて傷跡は目立ちにくくなっていきます。残念ながら傷跡が完全になくなることはありませんが、手術法の改良により以前よりも傷跡は目立ちにくくなっています。
もし手術をして1、2ヶ月経った後に傷跡が赤く盛り上がってくる場合には「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」という状態が考えられます。肥厚性瘢痕は専門的な治療が必要な状態なので、このような場合にはお医者さんに相談するようにしてください。
4. 脂肪腫は再発することがあるか?
脂肪腫の再発はほとんど起こりません。手術で脂肪腫を取り除けば、根治ができます。
5. 脂肪腫の治療は保険診療で受けられる?
脂肪腫の治療は一般的なクリニック、病院において保険診療で行われています。保険を使って治療を受けた場合には、診察、薬、手術の自己負担額は3割になります。(75才以上の場合は1割、70才以上の75才未満の場合は2割になります)。一方で、形成外科や美容外科、美容皮膚科では脂肪腫の手術を保険診療ではなく、自由診療で行っている可能性があります。この場合、全額自己負担になるため、保険診療よりもかなり高額になる可能性があります。念のため、事前に問い合わせをするかホームページで確認しておくと安心です。