たんのうてきしゅつごしょうこうぐん
胆のう摘出後症候群
胆嚢を手術で摘出したにも関わらず、胆石発作のような痛みや吐き気などの症状が出る状態のこと
4人の医師がチェック 86回の改訂 最終更新: 2017.12.06

胆のう摘出後症候群の基礎知識

胆のう摘出後症候群について

  • 胆のうを手術で摘出したにも関わらず、胆石発作のような痛みや吐き気などの症状が出る状態
  • 胆のう摘出後にも胆石が残っていることが原因の場合もあるが、このような明らかな原因がないにもかかわらず症状が出る場合のみを指して「胆のう摘出後症候群」と称する場合もある
  • 原因として、何らかの病気が存在する場合と全く病気の存在しない場合とがある
    • 病気の存在する場合
      ・総胆管結石症
      ・胆道気腫症
      ・胆道狭窄症
      ・十二指腸乳頭狭窄症   など
    • 病気の存在しない場合
      ・胆道ジスキネジア
      心身症
      うつ病   など

胆のう摘出後症候群の症状

  • 主な症状
    • 上腹部の痛み
    • 発熱
    • 吐き気
  • まれな症状
    • 便秘
    • 下痢
    • 腹部の圧迫感や膨張

胆のう摘出後症候群の検査・診断

  • 血液検査:血液の成分から胆のうの異常などを調べる
  • 画像検査:胆汁の流れや胃や腸に異常がないかなどを調べる
    • 腹部超音波検査
    • 腹部CT検査
    • MRI検査

胆のう摘出後症候群の治療法

  • 原因によって治療が異なる
  • 薬物療法:胆汁の流れを良くする薬剤(ウルソデオキシコール酸など)を使用することが多い
  • 胆管が狭窄している場合は再手術も検討される


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