[医師監修・作成]梅毒 | MEDLEY(メドレー)
ばいどく
梅毒
梅毒トレポネーマという細菌による感染。ほとんどが性感染症
9人の医師がチェック 82回の改訂 最終更新: 2022.03.04

梅毒

性病で有名な梅毒は過去の病気ではありません。近年梅毒患者数は明らかに増えており対策を講じなければなりません。多くの人が梅毒の特徴を知ることで、梅毒を増やさないように気をつけていく必要があります。

患者数が急増中の梅毒とはどんな病気か?症状、原因、検査、治療など

性病で有名な梅毒は過去の病気ではありません。近年梅毒患者数は明らかに増えており対策を講じなければなりません。多くの人が梅毒の特徴を知ることで、梅毒を増やさないように気をつけていく必要があります。

梅毒の症状(写真あり):痛み、かゆみ、ぶつぶつ、鼻の変形、熱など

梅毒になると皮膚のかゆみやぶつぶつ、鼻の変形などの症状が出ます。梅毒の進行程度によって出現する症状が異なります。このページでは写真などを使って梅毒の症状について説明します。

梅毒の検査:抗体検査(STS、TP、RPR、TPHAなど)、細菌学的検査、画像検査など

梅毒が疑われたときにはさまざまな検査を行います。特に血液検査と細菌学的検査が重要です。また、梅毒とHIV感染症は一緒に存在する可能性が高いため、多くの場合で梅毒の検査とHIVなどの性病の検査を同時に行います。

梅毒の治療:抗菌薬(抗生物質、抗生剤)は要るのか?入院は必要か?

以前は治療薬がなかった梅毒も、現在は抗生物質(抗菌薬)を用いることで治る病気になりました。進行する前に抗菌薬治療すれば後遺症もないことがほとんどです。このページでは梅毒の治療について説明します。

梅毒に日常生活の注意点はある?

梅毒と言われたら不安を感じる人も多いでしょう。以前は梅毒と言ったら治らない病でしたが、今は治ります。一方で、梅毒はうつる病気ですので、日常生活から気をつけなくてはならないことがあります。