とりぐりせりど(てぃーじー)(ちゅうせいしぼう)
トリグリセリド(TG)(中性脂肪)
1人の医師がチェック 1回の改訂 最終更新: 2025.09.24

基準値(参考)

30-150 mg/dL

数値が高いとき

脂質異常症

数値が低いとき

甲状腺機能亢進症、Addison病、吸収不良症候群 など

詳細

トリグリセリド中性脂肪)は体内でもっとも多い脂肪です。糖質がエネルギー源として脂肪に変わったものですが、使われない分は皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられます。トリグリセリド(中性脂肪)の値が高い人は、動脈硬化のもとになるプラークが形成されやすくなったり、急性膵炎脂肪肝の原因にもなったりします。食べすぎでエネルギーを多く摂っている人は注意が必要です。

トリグリセリドが150 mg/dL 以上のとき、高トリグリセリド血症と診断されます。
肥満糖尿病甲状腺機能低下症ネフローゼ症候群急性膵炎などの病気はトリグリセリドを上げる要因となります。また、もしご家族の中にトリグリセリドが高い人が多い場合には、遺伝性の高トリグリセリド血症の可能性があるので、医師に相談してみてください。

甲状腺機能亢進症、Addison病、吸収不良症候群などがある場合には、逆にトリグリセリドの値は低くなります。