概要
発熱の定義はさまざまですが、一般的には37.5℃〜38℃以上の状態を指します。風邪(急性上気道炎)は通常数日以内で解熱するので、5日以上続く発熱には重大な病気が隠れていることが多くあります。
最も多い原因は感染症であり、肺炎、腎盂腎炎、蜂窩織炎、髄膜炎、結核などがあります。他にも悪性腫瘍、膠原病、薬剤の副作用などが原因として挙げられます。
発熱が長引く人では基本的に医療機関の受診が推奨されます。かかりつけや、一般内科をまずは受診してください。必要に応じて、検査が可能な病院などに紹介してもらえます。