2015.05.15 | コラム

「食後」っていつ飲めばいいの?

薬の飲むタイミングとその意味〔その②〕
「食後」っていつ飲めばいいの?の写真
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薬の服用方法において最も多く指示されるのが「食後」です。「食後」服用とは「食事を食べて30分以内に服用する」ことを意味します。「必ず食後に服用しなくてはいけない薬」や「できれば食後に服用した方がいい薬」の他に、食後でなくても飲めるのに便宜上「食後」と指示されてくる薬もあります。

◆食後(例:「毎食後」「朝食後」など)  とは?

薬の服用方法における「食後」とは一般的に 食事後30分以内に服用 を意味します。

多くの薬でこの服用方法が指示されますが、これは薬の吸収や胃腸に対する負担などを考慮した場合に、食後が適していることが多いからです。 

「食後」の指示がある場合、特別な指示がある場合を除けば、食後すぐ服用しても、一息ついて服用しても、食後 30分以内であればどのタイミングで服用してもかまいません。

服用する場合に胃腸に負担がかかる可能性がある薬は食後服用が望ましいです。

高血圧の治療薬などは食事の影響を受けることがあまりないものも多いのですが、これらの薬の服用も便宜上「食後」と指示される場合があります。高血圧の治療薬や心臓の病気の治療薬などは食事を摂れない時でも飲んだ方がいい場合が多いので、食事を抜いたり、事情により食事を摂れない場合などがある方は、薬局などで事前に自分の薬が食事に影響を受ける薬かどうかを聞いておくとよいでしょう。

 

この記事の続きはこちら。

↓ 薬の飲むタイミングとその意味〔その③〕(「食直後」について )

http://medley.life/news/item/5551e3a0a6b1aaff008f8862

 

このシリーズの前回の記事はこちら。

↓ 薬の飲むタイミングとその意味〔その①〕( 薬の服用方法についての序論 )

http://medley.life/news/item/5551c653615c9cfd000f50f4

執筆者

中澤 巧

※本ページの記事は、医療・医学に関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。