処方薬
ビラノア錠20mg
先発

ビラノア錠20mgの基本情報

ビラノア錠20mgの概要

商品名 ビラノア錠20mg
一般名 ビラスチン錠
薬価・規格 53.2円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大鵬薬品
YJコード 4490033F1028
レセプト電算コード 622516602
識別コード TC11
添付文書PDFファイル

ビラノア錠20mgの主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

ビラノア錠20mgの用途

ビラノア錠20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、頭痛、口渇、下痢、腹痛、AST上昇、γ-GTP上昇、鼻乾燥、めまい、不眠、不安

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー

上記以外の副作用

胃不快感、口内乾燥、消化不良、胃炎、悪心、右脚ブロック、洞性不整脈、心電図QT延長、心電図異常、頻脈、動悸、ALT上昇、血中クレアチニン上昇、呼吸困難、鼻部不快感、過敏症、発疹、そう痒症、血管性浮腫、多形紅斑、耳鳴、発熱、体重増加、トリグリセリド上昇、無力症、口腔ヘルペス、食欲亢進、疲労

ビラノア錠20mgの用法・用量

  • 通常、成人にはビラスチンとして1回20mgを1日1回空腹時に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ビラノア錠20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ビラノア錠20mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エリスロマイシン 本剤の血漿中濃度を上昇
ジルチアゼム 本剤の血漿中濃度を上昇

ビラノア錠20mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 53.2円 (20mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 大鵬薬品
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ビラノア錠20mgに関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • ビラノア錠20mgは、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)についての詳しい解説を見る