エバスチン錠10mg「科研」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眠気、倦怠感、口渇、胃部不快感、鼻腔内乾燥、口腔内乾燥、胸部圧迫感、浮腫、過敏症、発疹、じん麻疹
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇、ビリルビン上昇
上記以外の副作用
血圧上昇、不眠、嘔気、嘔吐、腹痛、排尿障害、頻尿、好酸球増多、体重増加、月経異常、脱毛、味覚異常、BUN上昇、尿糖、動悸、頭痛、めまい、しびれ感、下痢、舌炎、ほてり
エバスチン錠10mg「科研」の用法・用量
- 通常、成人には、エバスチンとして1回5~10mgを1日1回経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)高齢者では、1日1回5mgから投与するなど注意すること〔9.8高齢者の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
エバスチン錠10mg「科研」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
エリスロマイシン |
本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が約2倍に上昇 |
イトラコナゾール |
本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が上昇 |
リファンピシン類 |
本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が低下 |