処方薬
リマチル錠50mg
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リマチル錠50mgの基本情報

リマチル錠50mgの概要

商品名 リマチル錠50mg
一般名 ブシラミン錠
薬価・規格 23.5円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 あゆみ製薬
ブランド リマチル錠100mg 他
YJコード 4420002F2059
レセプト電算コード 620000180
識別コード リマチル50
添付文書PDFファイル

リマチル錠50mgの主な効果と作用

  • 免疫機能の異常を調節し、関節の炎症やはれをやわらげる働きがあります。
  • リウマチによる関節の炎症やはれ、こわばりなどの症状を改善するお薬です。

リマチル錠50mgの用途

リマチル錠50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、皮疹、そう痒感、貧血、蛋白尿、血尿、腎機能異常、蕁麻疹、口内炎、舌炎、好酸球増加

起こる可能性のある重大な副作用

ネフローゼ症候群、膜性腎症、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、ビリルビン上昇、再生不良性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、無顆粒球症、白血球数3000/mm3未満、血小板数100000/mm3未満、過敏性血管炎、好酸球性肺炎、胸膜炎、呼吸困難、咳嗽、呼吸器症状、発熱、急性腎障害、尿蛋白が持続、尿蛋白増加、黄疸、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、天疱瘡様症状、重症筋無力症、筋力低下、多発性筋炎、ショック、アナフィラキシー、紅斑、発疹、嘔吐、血圧低下、血小板減少、間質性肺炎、肺線維症、紅皮症型薬疹

上記以外の副作用

食欲不振、悪心、下痢、胃痛、口渇、頭痛、めまい、脱毛、味覚異常、手指末端のしびれ感、倦怠感、浮腫、乳房肥大、女性化乳房、光線過敏症、便秘、眠気、黄色爪症候群、眼痛

リマチル錠50mgの用法・用量

  • 本剤は消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること
  • 通常成人、1回ブシラミンとして100mgを1日3回(300mg)食後に経口投与する
    • なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じ、また、効果の得られた後には1日量100~300mgの範囲で投与する
  • 1日最大用量は300mgとする
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は遅効性であるので、本剤の効果が得られるまでは、従来より投与している消炎鎮痛剤等は継続して併用することが望ましい
  • ただし、本剤を6カ月間継続投与しても効果があらわれない場合には投与を中止すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リマチル錠50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

リマチル錠50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
金注射剤 副作用の増強、効果の減弱

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リマチル錠50mgに関係する解説

免疫調節薬(DMARDs)

  • リマチル錠50mgは、免疫調節薬(DMARDs)に分類される。
  • 免疫調節薬(DMARDs)とは、異常な免疫反応を調節し炎症を引き起こす物質などの産生を抑えることで関節リウマチの症状を和らげる薬。

免疫調節薬(DMARDs)の代表的な商品名

  • アザルフィジン
  • ケアラム
  • リマチル
免疫調節薬(DMARDs)についての詳しい解説を見る